こんにちは、こーんです。
新しいヘッドホンを新調しました。
ヘッドホンて物によって特徴があるので普段聴いてる音楽が違って聴こえて楽しいですよね。
ついつい色々と試したくなってしまいます。
ヘッドホンの海は広い。
フィギュアスケートの羽生選手のように好きな人は自分の耳の型をとって専用のヘッドホンいやイヤホンのほうが正しいですか、究極のイッピンを手に入れるかたもいます。
https://ticketcamp.net/sports-blog/hanyuyuzuru-earphone/ticketcamp.net
凝りだすといろんなタイプがあるのでキリがない世界です。
コスパ好きな私は安いものからいろんなものを試してます。
けっこうこの値段でこんなに音がいいなんてビックリ!てのが好きなんですよね。
ShureのSE215クリアをここ1年ほど使ってきたのですが電車だとblutoothの片耳ヘッドセットばかりになってました。
音を聴くには良いですが音楽を聴くには少し寂しい。
電車で映画を観るぐらいなら充分なんですけどね。
SE215だと外部の音をシャットアウトしてしまうのと低音がかなり厚いので世界に浸るにはいいのですがガッツリ過ぎてなかなか腰を据えて聴く感じでもないし。
MDR-900STがずっと気になっていた。
モニターヘッドホンに前から興味があったんですね。
定番はもちろんMDR-900ST。
家の中なら良いのですがと外だとどうしてもオーバーヘッドタイプだと聴きにくいですしね。
逆に家だと家族に話しかけられるのでなるたけヘッドホンはしないんですよ。
とにかくレビューを見て買わずに15年は経ったかな。
まあ、いろんなタイプのヘッドホンを買って試してました。
MDR-EX800STに決めた。
SE215の出番がなかなか無いので音楽を聴くのもあまり楽しくなく、何かないかと探していたところMDR-EX800STが。
こちらも同じくモニターヘッドホンということで気になっていたのとほかに触手が伸びるようなヘッドホンもなかったので居ても立っても居られず購入しました。
レビューは色々と読みましたがリスニング向きではないとか、いやそうじゃないとか人それぞれです。
わたしの場合は高級なヘッドホンをほとんど試したことがないので比較するものが安いものばかりなので何にしてもわたしにとってご馳走サウンドなはずです。
そこに期待しました。
届いたので開封してみました。
うちから30分ほどのサウンドハウスさんで購入しました。
夜中に注文したら朝の6時半には佐川さんで出荷されてその日のうちにつきました。
近いということもありますがすごく対応が早くていつも重宝しております。
MDR-900STの外装は見たことあったので白箱なのは知ってましたがここまでイサギよいと気分がいいですね。
過剰包装やブリスターパッケージは好きじゃないのでこういった感じが好きです。
外箱には型番のみですよ。
いいですね。
飾りは何もいりません。
それもヘッドホンですしね。
聴いて音を楽しむものですからね。
開けるとこんなもんです。
取説に交換用イヤピース、本体にケース。
まあヘッドホンなので中身はどこもこんなもんですね。
本体です。
右左が色分けされてて分かりやすい。
いいですね。
デザインもいいですがこの手のヘッドホンは左右が分かりづらいですからストレスフリーで気持ちいいです。
しばらくShureに慣れていたので耳に突っ込むものばかりと思っていたのですが、先だけ突っ込むタイプなんですね。
これで安定するのかしら?とちょっと心配でしたが意外にもしっかりしてました。
耳に掛けるタイプなのでメガネの私には少し使いづらいのですがケーブルが細めなので思ったより緩衝しなくて済みそうです。
取説は簡単な一枚ものです。
まあヘッドフォンなので説明は不要ですが取り付け方とケーブルの交換方法ぐらいですね。
そうケーブルの交換ができるShureとかMDR-EX800STなどは断線しても安価に交換できるので一生モノで使えるのが良いんですよね。
壊れる心配しなくていい。
リケーブルしていい音を求めていろいろと試してみる楽しみもあります。
SE215ではリケーブルも試しましたがヘッドフォンを新調したような気分が味わえますよ。
イヤーピースですがL、M、Sとスリーサイズがあります。
私はSがちょうど良かったです。
イヤーピースもこだわる人はサードパーティ製に交換する方もいます。
直接カラダに触れる部分なのと耳はデリケートな部分でもあるので合わないと耳が痛くなったり、痒くなったりするのと装着感が良いものをいろいろと求めてみるのもなかなか良いですね。
車などと同じで自分に合わせてカスタムできるのがMDR-EX800STはじめセパレートタイプのヘッドフォンなんですよね。
純正でケースが付いてます。
少し小さめではありますが必要充分です。
Bluetoothの受信機といっしょに入れて使っています。
受信機はグリーンハウスのGH-BHRA-BKを使ってますがクリップが付いているのでバイクのヘルメットに付けたり、車でBluetoothからカーステのAUX入力用のプラグに接続したり1個あると何かと重宝します。
iPhone7だとBluetoothが必須なので欠かせないアイテムですね。
肝心のサウンドはどうか?
モニターヘッドフォンですがサウンドはどんなもんなんでしょ。
第一印象はSE215と較べてしまうのであれですが、軽いですね。音が。
あれ?軽っ!ていぐらい拍子抜けするほど軽く感じました。
重厚な音とは程遠いです。
なので最初はちょっと期待ハズレだなとがっかりしたのですが、聴いているうちに印象が少しずつ変わってきます。
モニターヘッドフォンなのでとにかく音の解像度が違います。
これが最初は感じません。
おそらく自分の耳が鈍感だからです。
ドンシャリサウンドにしか反応しなかったからでしょう。
プロ用というかモニターヘッドフォンってこういう音が鳴るんだと思うとレコーディングスタジオのミキサーの前にでも座ってレコーディング風景の中で音楽を聴いているような錯覚を憶えます。
あと私のようにバンド経験があると、耳コピーして曲をすり減るぐらい聴いたことを一瞬で思い出しましたね。
そう、音に注目できる音質なんですね。
とくに私はギターの1弦のサウンドがいつものヘッドフォンとは全く違って聞こえました。
弦のキリキリしたピックと摩擦とピックアップとオーバードライブのサウンドが生々しく聞こえるんですよ。
なるほど、たしかにこれは音楽に集中できないというか全体を聴くよりギターを聴いたりベースをきたりスネアを聴いたり耳がいろんな音に注目してしまいます。
特徴が分かると急に面白くなってきますね。
モニターヘッドフォンあなどれないですね。
オトンは思った。
作業用のヘッドフォンとして有名ですが音楽を聴くのにも楽しい。
リスニング用のヘッドフォンのほうが曲自体はバランス良く聞こえるだろうがバンドや楽器が好きなら曲を分解して聴いたりスタジオのような臨場感を得ながら音楽に入っていく楽しみかたができるのはMDR-EX800STならではないかと思います。
楽に聴くならオープンエアタイプがいいですが違う楽しみ方ができるMDR-EX800STが気に入りました。
意外に遮音性が高くなく周りの音も聞けるのでヘッドフォンをしていても音だけに集中しなくても聞けますよ。
これは意外でしたほんと。
ちょっと変わったヘッドフォンを手に入れたかったらMDR-EX800STはおすすめですね。
では!
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