こんにちは、最近クレージージャーニーにハマっているこーんです。
毎回ディープな世界旅に度肝を抜かれますよね。
旅行はそんなに得意ではないのですが憧れですかね、興味はあります。
17歳の頃単身カナダに留学していたことがあるのですがクレージージャーニーや大リーグで活躍している大谷選手を観ていると当時の自分を思い出します。
サイレントトリートメント
北海道ファイターズから移籍して渡米した大谷選手の活躍がスゴイですね。
初打席初ヒット。初登板初勝利。初本拠地初打席初本塁打に翌日も第2号本塁打と今日も3試合連続ホーマーでフルコンボ状態ですね。
そんな話題のなか面白かったのが初本塁打を放った後のチームメイトによる「サイレントトリートメント」でした。
twitter.com#ShoTime....Enough said. pic.twitter.com/VXnSnFDQXg
— Angels (@Angels) 2018年4月4日
サイレントトリートメントとはメジャーで初本塁打を打った選手をベンチで無視して迎えるメジャー流のジョークと祝福の表現方法。
まさか1打席目から出るとはね。
1回の裏からさぞ盛り上がったことでしょう。
まさかそんな洗礼を受けるなんて思ってもいなかったでしょうし、ヒーローインタビューでもアイスバケツをかぶらせられ盛大にお祝いされていました。
英雄にカッコつけさせない粋な演出ですよね。
パイ投げであったりこういった気の利いた演出が楽しめるのもメジャーの面白いところです。
海の向こうのニュースを観て前チームの栗山監督も「必死に頑張っている姿がうれしい」といっていました。
そう、一生懸命に楽しむこと。
そんな感じにみえます。
結果が全てのスポーツの世界でありながら試合を楽しみ結果が後からついてくるなんて最も理想的ですよね。
海外生活の経験のあるわたし的には文化や人との接し方の違いなど日本とのギャップに毎日驚いてるんじゃないかと。
またそれが人生において良い経験になるんですよね。
おい?いま何時だ?それどこで買ったんだ?
日本では時間を聞かれたことなんてほぼ無かったんですが海外生活して思ったのは時間を聞かれることがあること。
バス停とかでおばーちゃんとかにですけどね。
若い人もフードコートで食事していたら
「その靴いいな。どこで買ったんだ?」
と隣向かいの席のお兄ちゃんに声をかけられるし、スーパーのレジのお姉さんにも、
「ネックレスについてる笛イイわね。どこで買ったの?」
など知らない人に普通に訊かれたり話しかけられたりするんです。
日本では考えられないですよね。
極めつけは大晦日のダウンタウンに向かう電車のなかでほろ酔い気分の誰かが歌い始めて最後は車内みんなで大合唱とか、もう映画ですよ。
日本人の国民性ではあり得ないことの連続だったりするんです。
出来事のリアルタイム性が凄いんです。
目の前で起こっている全てが現実ていう何か不思議な感覚ですね。
海外生活で得たのはそんな経験の毎日です。
日本で生活していると物事が規則的すぎるのか予定を立てすぎなのか何かをなぞって生きているような気がするんですよね。
不思議と海外で生活してても日本に戻ればそうなってしまいます。
あいつはかぶれちまった
海外生活を経験するとそれぞれ国の文化に感染すると思います。
なんでしょうかね新しい自分が現れた気がするわけです。
そして日本人に比べてオープンな人間性に触れると人とのコミュニケーションがこんなにも楽なんだと驚くわけです。
それを人は「アイツはかぶれた」というかもしれません。
それは決してそうではありません。
確かに表面的に見えることですが本当は心から感動している状態なのです。
何かを追いかけている姿なのです。
そしてそれは一時的なものです。
色んな経験や体験を通してヒトは成長します。
しかし、会社や満員電車に揺られる毎日では難しいと思います。
日常にまみれて刺激が少な過ぎるんですね。
非日常的アクションが大切
バーベキューしたり海に泳ぎに行ったり、ディズニーランドに行ったり非日常的な空間で過ごすのはクタクタでも楽しいですよね。
楽しいことは子供だけの特権ではありません。
大人だって変わりませんね。
夏フェスで野外で踊りまくるとか、ビールを片手にスタジアムでの野球観戦でも魚釣りでも非日常的ライブ感覚に身を置くとまた来ようとか、また来年も楽しめるように頑張ろうと思いますね。
海外で生活していると楽しいことばかりではないですがライブ感つまり生きているという実感を得ることができます。
活き活きと生きることそんな経験をすると人生における豊かさが変わってきます。
ホームシックにかかったり知り合いがいなくて孤独感を感じることもありますが、行動することで知り合いも友だちもどんどん増えていきます。
こればかりは海外に行かないと分かりません。
これからの若い世代に経験して欲しいですね