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硬貨を使ったベースの弦高調整方法について

こんにちはベーシストのこーんです。

このところ毎日の日課といえばロックスミス2014でベースの練習と調整です。まだまだレパートリーが少なく色んな曲を探しては試し弾きの日々。

それにしてもフレーズの覚えが悪く四苦八苦しております。

www.tokidokioton.com

上手くなりたければバンド組め!

とよく見かけるのですがあれは正しいですね。

むかしバンド組んでたときはライブや練習まで時間がなくても不思議と覚えが早かったのにな。

塾の勉強のように身体で覚える時間がないので頭で工夫してコードやイメージを暗記してましたね。

脳が退化したのかと思わなくもないですが人間追い詰められないと必死に慣れないですからなかなか普段からギアを上げるのは難しいことです。

気になる弦高調整

ベーシストといえば気になるのは演奏ポジションや弦高調整ではないでしょうか。

とくに弦高はサウンドにも影響がありますし、弾きやすさやスタイルにも直結してきますしね。

基本的には弦高は高めのほうが鳴りが良くなるわけですが弾きやすさを考えると可能な限り低めのほうが弾きやすいと思います。

このあたりは人それぞれ考え方と一長一短ありますので絶対はないので各個人のフィーリングしかないですがプリアンプ搭載のアクティブベースを使っていることもあるので可能な限り弦高を下げてみることにしました。

弦高調整の目安

それでは弦高調整てどのぐらいを目安にやると良いのでしょうか。ちなみに弦高調整は弦の下端と12フレットとの間の高さを目安にします。

0.1mm単位で行う作業ですが1mm変わるとかなり感触も音の響きも変わります。

ではどのぐらいにセットするかは以下を参考にさせていただきました。

  • 高めの弦高だと、高音弦側が2.5mm、低音弦側が3mm。
  • 低めの弦高だと、高音弦側が1.5mm、低音弦側が2mm。

sackbass.com

今回は弦高低めに調整する方法を試してみたいと思います。

ちなみに今回弦高を低めにする目的はフレットの押しやすさとスラップ向きというのが低めにする目的です。

0.1mmの弦高調整をどうするか

物差しで測ってなんて記事を見かけますが0.1mm単位だと実質測れないですしデジタルノギスでもないと無理だと思うのです。

今回は2mmと1.5mmが測ることができれば良いのでコインを使った弦高調整を見かけましたのでそちらでやってみたいと思います。

弦高測定

目安は以下の通り。

  • 1円玉 1.2mm
  • 5円玉 1.5mm
  • 10円玉 1.5mm
  • 50円玉 1.7mm
  • 100円玉 1.7mm
  • 500円玉 2.0mm

まず低音弦側を2mmとしたいので4弦と3弦が対象ですね。

2mmなので500円玉を使います。

① まず弦を軽く緩めます。

② 次にブリッジの4弦を六角レンチで緩めて高さを低く調整します。

③ いちどチューニングをして弦を張った状態にします。

④ 最後に500円玉を12フレットの上に差し込んで弦を押さえてみて遊びが無いか確認。

⑤ 遊びがあれば①からやり直します。

⑥ぴったり500円玉のサイズ(2mm)に調整できれば完成。

簡単ですね。

同様に1弦と2弦もやってしまいましょう。

目指す弦高は1.5mmですので5円玉を使えば問題なしです。

無事に物差しを使わずに2mmと1.5mmの弦高調整ができました。

これは非常にいいアイデアですしある意味お金がかかりますが1番安く確実にできる方法なのではないでしょうか。

弦高下げてどうか?

弦高を調整したことでまるで違うベースになったかのように感じるのはやはり手の感覚はすごいということですね。

運指がやりやすく抑えるのもソッと添えるぐらいで押さえられますので非常に楽ですね。

少し低くした分弦の鳴りがおとなしくなったようにも感じますし性格がまるで変わってしまうので新鮮です。

しばらく使ってみて弦高高めと比較して自分のクセや好みを探ってみたいと思います。

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