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リメンバー・ミーを観に行ってきました

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ゴールデンウィークもあと2日。
あっという間でしたがゆっくりできましたでしょうか?

今年のは子どもたちも予定があり遠出の出来ないゴールデンウィークとなりました。

そんな時は映画に行くのが良いですね。

そんなわけでディズニー/ピクサー最新作「リメンバー・ミー」を観ることにしました。

リメンバー・ミー

ネタバレにしたくないので多くは語りたくないのですがとってもいい映画でした。

ピクサー映画ではわたしの中ではピカイチでしたね。

わたしは観に行くつもりじゃ無かったんで期待してなかったんですね。

奥さんと子どもたちに連れられて先入観なしに観たのですが最初から最後まで釘付けでした。

ストーリーがよく考えられてて生者の世界と死者の世界とを描いているんですが、メキシコの伝統的な「死者の祭り」をテーマとしているそうです。

日本でいえばお盆ですね。
どこの国にもあるんだなと。

死者って天国や地獄へ行くのだと思ってましたがメキシコの場合違うようで、死者の世界へと行くんですね。

その世界では先祖もみんな居て再会できるんです。

ただしその世界に居られるのも限りがあって生きている人の記憶から忘れ去られると消滅してしまうんです。

天国や地獄もなく罪人が裁かれることもなく生きていた時と同じように人間関係があるんですね。

この世界観がメキシコの人にはしっかりあるのかなと思うと凄いなと思います。

とても素敵な死生観なんですよ。

coco

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ココとは物語に出てくるおばあちゃんの名前。

邦題は「リメンバー・ミー」ですがオリジナルは「coco」とおばあちゃんの名前がついています。

おばあちゃんはもう歳でほとんど動かないでジッと車椅子に座って家族に囲まれて生活しているのですが物語の中盤からとても重要な役割が。

核心に触れると映画がつまらなくなるので語りません。

とにかく家族やご先祖の存在の大きさにとにかく考えさせられるんです。

死って悲しいことじゃないな

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この映画を観て思うのは死んでも死後の世界を生きる人の魂は無くならないということ。

ただ生きているときに人々の記憶に残るかが大切。

わたしのことを憶えているか?リメンバーミー?

そう心の中で生き続けていれば死者は生きていけるんです。

先祖の写真を飾ったり思い出したりすることで人は生き続けることができる。

メキシコ人の明るさはそんな楽観的な死生観のうえに成り立っていると考えさせられる映画で国は違えど明るい気持ちになりましたし、生きてることの意味、生きている者の役割も考えさせられる良い作品でした。

2回泣きましたね。
いやーいい映画でした。

劇場でどうぞご覧ください。

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