ここ数年夏の恒例の映画はサマーウォーズですね。
子供と一緒に
「よろしくお願いしま〜〜す!」
と毎回叫びながら観てます。
サマーウォーズといえばドラマのクライマックスにキングカズマが倒されてしまったサイバーテロウィルスのラブマシンを「こいこい」でやっつけるというシーンが印象的ですが、この「こいこい」が子供たちには未知の遊びなのでいつも観た後に気になっているようでした。
そこで花札を教えてあげることに。
夏休みなので時間がありますから新しいことをいろいろと始めるのは良いですね。
8ビット花札なら持ってるだけど
5年くらい前でしょうか手作りボードゲームなどが集まるカンファレンスがあってその時にデザインに一目惚れして買ってしまった「8ビット花札」を持っていたのでこちらで遊ぶことにしました。
初心者に8ビットじゃ無理だった
まあ普通持ってる人いないですからね…。
このデザイン重視で絵柄の分かりづらいので初心者には辛いかもです。
かわいいんですけどねー。私はお気に入りです。買った当時は糊の影響でカード沿っていたのを丹念に輪ゴムで縛って数年寝かせましたからw (ようするに遊んでないですけどね…)
猪鹿蝶なんてこんなですよw スゴイでしょ?
ということもあり早速Amazonに頼むことにしました。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- メディア: おもちゃ&ホビー
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Nintendoと云ったら花札じゃよ
さすがはAmazonプライムです。
翌日にはバッチリ届きました。
人生で花札を何回買うことがあるでしょうか。
というぐらいヘビーデューティな逸品ですからね。
任天堂はスイッチの会社じゃなくて花札の会社ですよ?
いや、民衆の娯楽をこの札から提供してきたわけですから感慨深いですよね。
老舗の中の老舗。
今回は赤にしました。赤の方が花札らしい気がします。
他は黒があります。任天堂のお勧めだと赤と黒を両方買って交互に使うと効率が良いと書いてありました。
まあ、確かにそうだけど…効率て…賭場じゃないので。
実際触ると分かるのですがトランプのようには切れないのでよく混ぜるのが花札は難しいんですよ。
そういう意味だと2セットあると合間にしっかり切れるという理由でしょう。
遊びかたも説明書付で助かります。
カードゲームは買ってすぐ遊べるのが良いですね。
ルールどうしよう。私のベーシックはアレ!
花札は基本のルールはありますが麻雀同様にローカルルールで役が有ったり無かったりします。
例えば、「花見で一杯」や「月見で一杯」など。麻雀で云えば「喰いタン」みたいに役を揃いやすくして敷居を下げてあげるような感じですね。
私の花札ルールのベース昔田舎の喫茶店などにあった花札ゲーム。
セタ企画の「花合わせ」ですね。
懐かしぃ〜。
ということでわが家のルールは、
- 花見、月見で一杯は無し。
- 雨四光あり。
- 月札なし。
といった感じです。
任天堂のルールだと雨四光ないんですね。
普通にあるもんだと思っていたのですがそうでもないんですね。意外でした。
- 出版社/メーカー: ムービック
- 発売日: 2013/11/29
- メディア: おもちゃ&ホビー
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まとめ
サマーウォーズをより理解して観るために始めた花札でしたが、私にとっては懐かしいのと同時にいまでは「ポケモン花札」や「マリオ花札」とかキャラクターものまであるなんて印象変わりましたね。ビックリですね。
昔の花札のイメージというと博打のイメージでしたけどね・・・。
古くは安土桃山時代からあるようですよ。
元祖カードゲームですね。
サクッと遊べますし、子供との会話も弾んでなかなか楽しいです。
スプラトゥーン2も良いですが、たまには花札なんていかがでしょうか。
では!