こんにちはオトンです。
毎年恒例ですが夏休みをつかって鹿児島へ帰省してきたのですが今年もとても楽しかったなぁ。
温泉にも入れたし。
気が早いですが来年も今から楽しみです。
そんな鹿児島の魅力とおすすめする理由を紹介します。
鹿児島は大きいんですよ。
鹿児島県て実感がないと思いますが南北600キロにも及ぶとても広い県なんです。
熊本から沖縄に至るまでですからとても広い。
海岸線にいたっては2,700キロと日本を縦断できるほどの驚きの距離です。
100を超える無人島があり、アドベンチャー好きな方はシーカヤックで島々を転々とすることもできるロマン溢れる土地なんですね。
そんな広い県なので隅々までとはいきませんが、今回は鹿児島市を中心に考えていきます。
だけどコンパクトでもあるんです。
鹿児島の魅力としてまず自然の豊富さがあります。とくに鹿児島市の場合、夏のレジャーであれば海に行くのも山に行くのも1時間圏内でいくつもあります。
また魚釣りなど鹿児島湾の魚種豊富な海で釣りが楽しめますし、サーフィンや海水浴など何をするにしても距離がネックになる事はほとんどないでしょう。
山は日本書紀やあの坂本龍馬もおりょうと新婚旅行でのぼった高千穂峰。南は薩摩富士で知られる開聞岳などとにかくクルマで少し足を伸ばせば遊びにいけるポイントがたくさん。
そして市内全ての銭湯が全て温泉なのでどこのお風呂屋さんに行っても温泉が味わえるんです。
自然が豊富ですが2つの半島からなる県本土はひらけた土地が少なく他県からの観光客には意外にコンパクトに感じるのではないかと思います。
いまを思えば贅沢ですが、どこに行くにも1時間圏内はとても大きなメリットですよ。
食べものが美味しい。
全国でも鹿児島といえば食べ物が美味しいという印象をもっているかたが多いのではないでしょうか。
牛肉に豚肉、鶏肉すべて名産のお肉がありますし、海の幸にも恵まれているので魚も美味しいですね。
とにかく美味しいものだけを食べに行くだけでも価値があります。
肉
黒毛和牛、黒豚、地鶏といったら全国でも鹿児島がいちばん美味しく食べられる場所だと思います。
特に鹿児島は新鮮な地鶏のお肉をお刺身でいただく「鶏刺し」が名物。
生で鶏を食べる機会は少ないと思いますが、鹿児島に行ったらぜひ食べてほしいですね。
鹿児島の甘い醤油とショウガとニンニク、付け合せで玉ねぎと一緒に食べるととても美味しいですよ。
鶏刺しもいいですが地鶏の炭焼きも食べたことないぐらい美味しいです。
とくに丸万のごて焼きは最高。
イカスミパスタのように墨で真っ黒なやきとりが食べられます。
これがなんともいえず美味しいんですね。
この墨の美味しさは食べないと分からないですこれは。
焼酎
地鶏と合うお酒といえばなんといっても焼酎。
鹿児島といえばさつま芋を原料として作られるいも焼酎。
焼酎ファンには焼酎は芋じゃないとというぐらい焼酎ファンに愛されていますね。
森伊蔵や魔王といったプレミアム焼酎も有名ですが普通に売られている焼酎が普通に美味しいんですよね。
あの独特の香りが苦手なかたがいますが、ファンからするとなんともいえない良い香りです。
あの田崎真也さんもいも焼酎は好きだそうで田崎さんが書かれた焼酎の本を読んだことがありますが、それを読んでわたしも一層好きになりましたね。
なんの食事でもあうのと、ワインとかと違って高い焼酎はないといえるほど基本はお値段も安い酒なんですよね。
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わたしは「島美人」が一番好きですね。
千葉でも買えますよ。
うなぎ
千葉に住んでいますが、成田山といえばうなぎが名物。
そんな成田山のうなぎも「鹿児島産」のうなぎをよく目にします。
鹿児島県の大隅半島エリアは日本でも有数のうなぎの養殖が盛んな地域です。
わたしは大隅町の養殖場がやっていた鰻屋さんでたべたうな丼がいままでたべたうな丼で一番美味しかったですね。
小ぶりなんですが蒸しを入れない蒲焼きでうなぎの弾力がなんとも言えない味でした。
何年か前に訪れたんですが今はそのお店は無くなっていました。
紹介できなくて残念です。
ラーメン
食材がなんでも美味しい鹿児島ですので当然ラーメンも美味しいんです。
いま鹿児島でいちばん人気のお店は「五郎屋」。
実はまだいちども行けていないお店なんですが、地元のラーメンチャンピオンだそうです。
来年こそは行ってみたいと思っています。
鹿児島王将
餃子の王将といえば全国でもその名を知らない人はいないぐらい有名店ですが、鹿児島には鹿児島王将という餃子の王将のローカル店があります。
なかでも、「やきめし(チャーハン)」と「天津飯」は抜群に美味しいのでおすすめです。
特に天津飯は鹿児島でしか食べられない味ですよ。
しろくま
南国鹿児島ですが、夏は当然とても暑いんです。
そんな夏の名物は「しろくま」。
コンビニのアイスで関東でも見かけることが多くなりましたが、なんといっても鹿児島で味わってほしいですね。
鹿児島の天文館むじゃきさんが「しろくま」の名店です。
ぜひいちど足を運んでみてくださいね。
ぢゃんぼもち
しろくまにつづいてスイーツですが、鹿児島市内で一番近い「磯海水浴場」に軒を連ねるお茶屋さんでは名物の「ぢゃんぼもち」が美味しいので是非食べて欲しい逸品です。
「ぢゃんぼ」とはデカイという意味ではなく、「両棒」という意味。お餅に棒が日本刺さっていてみたらし団子のような甘いタレがかかっているんです。
地元の方でもわざわざ食べに行くことはないですが、お土産に買っていくととても喜ばれます。
これも鹿児島ならではの味って感じでいいですよね。
生茶だいふく
スイーツ最後は以前紹介した「生茶だいふく」。
鹿児島は日本有数のお茶の産地でもあるんですね。
ほんとなんでも美味しいところなんです。
説明していたらお腹空いてきましたね・・・。
観光スポットが多い。
歴史にふれる。
西郷隆盛
鹿児島の偉人といえば2018年の大河ドラマのモデルにもなっている「西郷隆盛」。
「龍馬伝」につづいて名作の予感ですね。
西郷さんといえば「上野公園」でも見れますし、代官山の「西郷山公園」もゆかりの地ですね。
西郷さんといい東郷平八郎といい鹿児島には今の日本の礎となった歴史的な人物が多くいますね。
その歴史に触れられる観光スポットも数多くあるので是非訪れて欲しいですね。
知覧特攻記念館
鹿児島といえばあの戦艦大和も沈んだ終戦間際の激戦地。
とくに特攻隊の拠点として鹿屋と知覧町はよく知られています。
知覧町は訪れるとわかりますがお茶の名産地。武家屋敷が並ぶ静かな土地でもありますが、その昔特攻基地があったなんて想像もつかないような場所です。
そんな知覧には特攻隊の遺品が多く展示されている特攻記念館がありますので日本の歴史の記憶として訪れてみてはいかがでしょうか。
靖国神社の遊就館にも行きましたが、知覧と長崎、広島のそれぞれの記念館はいちどはいくべきだと思います。
戦争といえば、その昔鹿児島は生麦事件に起因してイギリスとも戦争しているんですね。
いまでもお城の石垣に鉄砲の銃弾の跡が残っていますが、いち藩の薩摩が大英帝国と戦争するとは…薩摩も鉄砲伝来の地。
日本でもいち早く近代兵器に長けていたとはいえ今では考えられない話ですよね。
満点の星空に会える。
輝北町
鹿児島市から来るまで一時間ほど飛ばせば日本一星がきれいな地といわれている「輝北町」があります。
夜中は車が空いてますから1時間ほどで行けるんですよ。
そこの「うわば公園」というところは小高い山の上にあるのですが、星がとても近くに見えて最高なんです。
天の河がきれいに見えてこんなに星ってたくさん瞬いてるんだとびっくりしますよ。
デートスポットとしても最高なのでおすすめです。
わたしも奥さんと付き合い始めた頃に行った想い出の地ですね。
安くて近い。
ジェットスター
千葉に住んでいるので成田空港から発着してるLCCはとても便利。
特にジェットスターは鹿児島までセール時であれば片道5,000円ぐらいから売られていることもあります。
昔は片道3万5千円が定価でとても高くてなかなか行けなかったんですけど、いまでは時期を選ばなければいつでも行けるぐらいお安くなりました。
飛行機も1時間半ぐらいで着きますから家からだと大阪にいくより断然近いです。
フライトも一日往復2便ありますし、始発電車に乗れば間に合うので以前より乗りやすくなりました。
いまでは家族や親戚がよく使ってます。
このまま続いて欲しいですね。
オトンは思った。
いかがでしたでしょうか。
桜島や温泉、そうめん流し、ロケット基地などまだまだ鹿児島の魅力は伝えきれないほど沢山あるのですが、お手軽に楽しめる身近なところを紹介してみました。
いろんな土地を訪れていますが鹿児島ほど種類に富んだ楽しみ方ができるところは他に無いんじゃないかなと思います。
Jリーグやプロ野球のキャンプ地でも人気ですし、比較的暖かくて過ごしやすい土地柄です。
夏冬問わず四季折々の楽しみ方ができますので是非行ってみてくださいね。
では!