こんばんは、こーんです。
2日続けてのお酒ネタはどうなんだという感じですがバーボンにハマっているわたしでありますが、めずらしくバーボンではなく国産ウィスキーを買ってきました。
その名もニッカ フロム・ザ・バレル。
国産ウィスキーなので見かけたことあるひとも多いのではないかと思います。
なんといってもこの見た目ですよね。
四角いビンがかわいいのなんの。
正面から見る写真が多いので分かりづらいと思いますが真四角なんですね。
そして短足。
なんとも愛らしいビンです。
このビンが欲しくて飲む人もいるぐらい。
たしかに空き瓶で一輪挿しなんかいいですね。
そう、このウィスキーその名の通りニッカのウィスキーです。
ニッカウィスキーといえば朝の連続ドラマ小説でもあった「マッサン」。
マッサンのウイスキーなんですね。
このシンプルなラベルがいいじゃないですか。
まるで無印良品で売ってるかのようですw
裏もこんな感じ。
売る気が感じられないこのシンプルさがたまりません。
ところでこのニッカ フロム・ザ・バレルはその名のとおり樽から直接瓶詰めされたというようなネーミングなってますが、わたしも最近ウィスキーを勉強しはじめて分かってきたんですがウィスキーってモルトウィスキーという大麦を醸造して作った原酒とそれに色を添えるトウモロコシやライ麦、小麦などから作ったグレーンウィスキーとのブレンドでできてるんですね。
これはバーボンなんかでも同じでしたけどもウイスキーって1つのお酒なのではなくて個性をつけるためにいろんな組み合わせでできているそうです。
そしてこのモルトとグレーンを調合して再度樽につめなおしてさらに数ヶ月熟成させてから樽からビンに詰めましたというのがこのフロム・ザ・バレルの特徴なんだそうです。
その際に割り水を極力少なくすることでなんとアルコール度数は51度。
くぁーっときます。
このところしばらくバーボンばかり飲んでいたせいかバーボンに慣れていたのですが、フロム・ザ・バレルを飲んで思ったのは
あ、ウィスキーだ。
という単純な感想でした。
なんだろう活字で表現するのは難しいですがバーボンって味が丸いんですよなんとなく。
トウモロコシなどの原料が多いとか水が軟水なんじゃないかとかいろいろ勝手に想像するわけですが、フロム・ザ・バレルをひとくち飲んだ瞬間に、
こいつをちょっと思い出しましたね。
ウイスキーとバーボンってやっぱ違うんですね。
ウィスキーはちょっと味が尖ってると思います。バーボンに較べて。
薫りも特徴的だし。
だけどね、数回飲んでると不思議と味が変わってくるんですよ。
いや、変わってくるんじゃなくて違いを感じるようになってくるというか。
最初はウイスキーだ。うへってちょっと思ったんですね。
舌がバーボンかぶれしていたこともあって。
しかし飲む回数を重ねるにつれて
あ、うま!
ってなってくるのが不思議。
食べ物と違ってお酒の味が分かるようになるのは難しいし繊細なんですよね。
あーウイスキーだと思っていた味のなかにハチミツのような甘さを感じたり、舌の先と奥とで感じる味も違うし喉から鼻に抜ける薫りも変わってくるしほんと一言でウィスキーは語れませんね。
オトンは思った。
同じ銘柄でも飲む回数を重ねると変わる深い味わい。
ウィスキーってホントいいです。
食前に空きっ腹で味わうパンチの効いた味もいいですけどわたしはウィスキーは食後が美味しいと思います。
食べた食事の余韻とウィスキーが化学反応するんですよ。
これはタバコや葉巻の感覚と似てますが食後の一杯っていうのがウィスキーにはあります。
バーボンバーボンで少しこだわってましたけどフロム・ザ・バレルから今度はスコッチあたりも味わってみたいと思えてきました。
どうぞウィスキーの無限の世界を味わってみてください。
では!
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