こんにちは、ブロガーのこーんです。
招待制となっているAmazon Echoがようやくやってきました。
2日ほど触ってみたので感想について書いてみたいと思います。
まだまだ活用方法よく分かってないのでこれからですがどういうものか分かったことをいくつか紹介します。
話しかけることが新鮮。
「アレクサ!」
Amazon Echoはアレクサという名前のAIが搭載されています。
アレクサと呼びかけたあとに命令するとその指示について行動してくれます。
例えば、
「アレクサ、ジャズをかけて」
というとAmazon Musicからジャズのヒットチャートやプレイリストからジャズのナンバーを再生してくれます。
音楽でいえばAmazon Musicが中心なので邦楽のナンバーは少ないのですが洋楽は充実してます。
そしてAmazonプライム会員でAmazon Echo限定であれば月額380円で4,000万曲の楽曲を開放することができます。
4,000万曲ですよ。
本当?って感じですがとても聞ききれないボリュームです。
ただ邦楽が少ないのはちょっと残念な感じ。
娘が昔のアニメにハマっているので昔のアニソンをリクエストするのですがなかなか見つかりませんでした。
マライア・キャリーやジャスティン・ビーバーとかU2、Coldplayなど洋楽のメジャーどころは何でもはあるんですけどね。
iTune Music、Google Music、Line MusicをSpotifyはじめ音楽サービスが目白押しですがそれぞれなのでなかなか全体を網羅するのは難しいですよね。
わかっちゃいるんですがユーザーとしては悩ましいところです。
スキルをおぼえさせると色んなことができる。
Amazon Echoはスキルとよばれるアプリをインストールすることでいろんなソフトウェアやサービスを楽しむことができます。
例えば海の音を流してくれたり、ピカチューがおしゃべりしてくれたり、駅名のしりとりをしてくれたりといった感じです。
スキルの殆どはスポンサー企業が提供してくれているものなのでこれからどんどん増えてくると面白そうです。
クラウド型の音声AIコンピューターなのでスキルがなくてもいろいろと話すことも少しはできます。
例えば、
「6時に起こして」
とかですね。
そうするとアレクサが
「午前ですか?午後ですか?」
と聞いてくるので「午前」とか答えるとアラームをセットしてくれます。
安心して寝れるのでなかなか頼もしいです。
困ったことに。
小2の娘は最近算数で九九を覚え始めているので宿題に九九の問題がでるのですが、アレクサに聞いたところ
「アレクサ、8x3はなに?」
「8x3は24です。」
と答えるではありませんか・・・。
困ったことにアレクサがいると宿題の答えを教えてしまいます。
いろいろと計算の質問を浴びせてみましたが小数点と分数の計算はできないようでした。
あくまでも整数のかんたんな計算ていどですね。
しかしナイトライダーの世界がそう遠くないうちにやってきますね。
車もカーナビやオートクルーズが始まって自動衝突回避システムなどどんどんインテリジェンス化してますがそのうち話しかけるだけで目的地まで自動運転も時間の問題ですね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000002-zdn_ait-sciheadlines.yahoo.co.jp
オケぽさはあるけどアプリとAIの性能が上がればかなり期待できると思う。
スキルやAIとはいえあらかじめ用意されたルーチンをこなすといったプログラムチックなところはまだまだあります。
SiriやCortanaがそうであるように。
ただ今いろんなAIもディープラーニングの最中です。
将棋だって昔は人間に勝てませんでしたし、計算機の処理能力を活かして過去の棋譜から最善手を探すといった用意されたオケに従って動くだけのものでした。
しかし現在のAI技術は一時たりとも止まらずコンピューターが自分で考え試行錯誤を繰り返しています。
将棋の世界でいえば既に100年先の将棋を指しているそうです。
それもクラウドの世界で進化していくのでデバイスがアップグレードする必要はないわけです。
だからAmazon Echoのままでどんどん新しい技術が搭載されれば無限のアップデートの恩恵が期待できるんですね。
まだ入り口にすぎませんがAmazon Echoを通して技術革新を感じていけることを楽しみに使い続けてみたいと思います。
今日はクリスマスイブですがアレクサがクリスマスソングをかけてくれていますよ。
頼もしいですね。
ではまた!