こんにちは、こーんです。
正月休み明けの3連休にやっとバーベキューに行くことができました。
年末年始はどこも休みなのでバーベキュー場も開いてなかったんですよね。
年末に購入したエンバーリットのウッドストーブをテストしてきましたのでレビューと使用感や使用上の注意など紹介します。
エンバーリットの焚き火台が米アマから来たよ。1週間も早く着いた。成田が近いから余計に早い。チタンだから灯すのが楽しみ。 pic.twitter.com/ua8lRCoABt
— こーん (@coizne) 2017年12月23日
はじめてのウッドストーブ。
これまでWeberのスモーキージョーは使ってたのでチャコールストーブは使っていたのですが薪を使ってバーベキューははじめてです。
ちなみにスモーキージョーはメルカリで売ってしまいました。
今日はULスタイルの道具立てにはまり始めてはじめてのバーベキューです。
さすがUL装備だと道具が軽くてコンテナボックスに余裕で収まります。車に積みっぱなしにしても良いぐらい。
薪は今回はホームセンターで買ってきました。
本格的な薪は大きすぎたので焚き付け用の木材を買ってきました。
ダイソーの150円のトレーと溶接などで使うスパッタシートを買ってきて下敷きにします。
これがあるだけで安心感が違います。
殆どのキャンプ場が直火はNGかと思います。
焚き火台だけでも直火ではないので問題ないと思いますが、地面になるべくダメージを与えないようにトレーなどを敷いてあげると文句を言われることもないかと思います。
薪を入れたらいよいよ点火です。
この日はいらなくなったチラシと着火マンを使ってつけることにしました。
子供にとってもはじめての体験。
火遊びではありますがバーベキューですから火遊びというより火は調理のうえで必須ですから火起こしは大事な仕事です。
みるみるうちに燃えて点火は成功です。
焚き付け用の薪だったせいか着火は簡単でした。
つきが良すぎてあっという間に燃えてしまうぐらいでした。
着火剤もいらないぐらいです。
早速バーベキュー開始です。
肉を焼いたり野菜を焼いてみます。
パエリアパンが我が家では唯一の鉄板なのでこれで代用します。
順調と思っていたのですが火力が真ん中だけに集中してパエリアパンの周りの野菜に殆ど火が通りませんでした。
結果的に火力不足でした。
取り急ぎバーベキューが目的なのでウッドストーブからご飯も炊き終わったのでSotoのガスストーブに変更しました。
ガスの火力にはびっくりです。
やはり安定感が違います。
ただカセット式のガスストーブだとカセットコンロ持ってきたほうが楽ですけどね…。
ウッドストーブが使いたかった…。
アルコールストーブも持ってきたのでついでにエビを焼くことに。
アルコールストーブは昼間は炎が見えないのとガスストーブと違って音も殆ど無いので火がわかりづらいのが難点ですが火力は間違いないですね。
ただし意外とすぐにアルコールが無くなっちゃうんですよね。
手軽ではあるけど燃費が悪いというのはいろんなレビューでも見ましたが確かにバーベキューには向かないですね。
お湯を手軽に沸かすかちょっとした調理向きかなと思います。
バーベキューは無事に美味しくいただけて大成功だったのですがウッドストーブが活用できなかったことが気になりました。
そこで火力が不足していた原因を考えたところ薪が悪いということに気が付きました。
ウッドストーブが小さいので丸太の薪を買わずに焚き付け用の木材を購入したのですが焼いてみると殆ど炭にならずに灰になることに気が付きました。
灰になるということはタバコといっしょで火が消えているのと同じなので火力が上がるはずがありません。
木ならなんでも燃えて炭になるわけでもなくちゃんと太い木を使わないと炭になるまで燃えないです。
そこで周りに薪拾いに行って集めた木材を使ってみることにしました。
斧も用意してきたので子供にはじめての斧体験も経験させます。
学校では斧の使い方を教えてくれないですからね。
これも貴重な経験になるはずです。
集めて斧で切った薪をさっそく焼いてみるとびっくり。
火力がまるで違います。
炎の勢いがまったく焚き付け用の木材とくらべて違いました。
杉林だったので杉の枝ですが針葉樹の木って固くて中身が詰まってるので炭にするには良いと思います。
枯れた杉の葉は着火用にも使えるので杉林がそばにあったのはラッキーでした。
エンバーリットストーブは薪入れ用の穴があるので長めの薪を差し込んで使うことで火を長く灯すことができます。
実際に長い薪を使ったところとても便利でした。
鍋や鉄板を五徳に載せると横からしか薪が入れれないのでこの方法で上手く薪を灯し続けるように扱ったほうがいいですね。
不思議と外まで火が出てこないので長くても不思議とストーブ内だけで燃えてくれます。
ただしこのぐらいの枝だとあまり炭にならないので火を灯し続ける感じではありますね。
隅のほうに少し太めの薪を入れておけば木炭が作りやすく火力をキープしやすくなるのではないかと思います。
初ウッドストーブは反省だらけ。
はじめてのウッドストーブ体験でしたが失敗ばかりでバーベキューでは活躍できませんでした。
なによりいちばん重要な燃料となる薪の質が悪かったので火力不足だったのが原因。
次回はしっかりした薪を買ってきてやらねばと反省しました。
木だったらなんでもいいというわけではありませんよ。
焚き火料理は次回に持越しということでホロ苦いウッドストーブデビューでしたが子どもは焚き火が楽しめたようで行く前よりテンションが上がって楽しんでいたので買ってよかったと思いました。
これはガスやアルコールストーブでは決して体験できません。
お手軽が便利で良いですが薪を割って火を起こして料理をするというのはプロセス自体が楽しいですし、アウトドアの醍醐味が楽しめる方法なのでおすすめです。
外で食べるお肉も美味しいですが楽しい親子体験にウッドストーブどうでしょうか。
ぜひお試しを。
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