最近老眼の兆候が出始めたのかスマホを見るのが少々ツラく感じるようになってきました。
眼鏡をもう20年近くかけてますが20代前半まではかけてませんでした。いや10年前までは常時はかけてなかったです。
最近では顔の一部と化してますが以前はわずらわしく似合う気もしてなかったせいもあり遠ざけていたのですが常時かけるあるキッカケがありました。
人の顔が見えない。
これは不特定の場所ではなく会社での話です。
会社だとトイレにいったり人を訪ねてウロウロと社内を歩き回ることがあるのですが目が悪く向こうから歩いてくる人の顔がボヤけてよく見えないわけです。
2メートルぐらいまできてようやく分かるといった感じ。
これって普段から目が悪い人は当たり前で何とも思っていなかったりするのですが、人とすれ違うときに自分より相手のほうが早く自分に気がつくということは、挨拶が遅れてしまいます。
会社だと先輩や上司など目上の方に先に声をかけられることも。また、こちらも無理に見ようとすると目を細めて睨んでいるかのように、なんとも印象の悪い顔になるのでこれも失礼なわけです。
目が悪い人あるあるでこれが普通で気にしてない方、要注意ですよ。
人の顔を見るのはコミュニケーションのまず第一歩ですからね。またよく見えないことで自らコミュニケーション障害を作っているようなものです。
人の顔を間違える。
これも会社でのできごと。
昼食のランチをすませてコーヒーでも飲みながら一服しようとコーヒショップに入り店内を空席探しに歩いていると目の前に知り合いが。
「やぁ」と手を振ると相手も一瞬笑顔で手を振り返すも急に真顔になり目を伏せられる始末。
近くで見ると知り合いでも何でもない見知らぬ他人。
目の悪さは顔見知りも判別できなくなります。
人は人相だけでなく体型や服装、髪型などの第一印象で認識しているんだなとよくわかります。
とにかく色んなひとを間違えました。
あまりに間違えるので近くで人相が判断つくまでは勝手に思わないようにしました。これも一種のコミュニケーション能力を遮断していると思いますので良いとは思えないですね。
免許証が条件付きのかたはアウト。
わたしもクルマを運転するときだけは眼鏡をかけるといった常時眼鏡では無かったのですが、同じようなかたも多いのではないでしょうか。
そういうかたは普段からかけた方が良いです。
かけ始めると度が進んでしまうとかいろいろ迷信がありますがどっちにしてもちゃんと見えていない状況だと自分は良くても他人に迷惑がかかったり、本来見えている情報が入ってこなかったりとまさにピントぼけを起こしている状態なのです。
かけ始めの頃は違和感と似合わなさから恥ずかしいものですが、1週間、2週間と経てばなれてきます。
わたしはコンタクトが苦手なのでほとんどしませんがコンタクトでも構いませんし、ボヤっとした視界は意外に大丈夫なんですけどかけなくても度は進みますから早めの対応がおすすめです。
慣れると顔の一部になりますし服装などと同じで個性も引き立ててくれます。
はじめは眼鏡の調整がうまくいかないこともありますがこちらも参考してみてください。
以上眼鏡男子からでした。