千葉県民のゴールデンウィークといえば潮干狩りです。
潮干狩りといえば船橋あたりではホンビノス貝が採れるようなのですが混雑を考えて久しぶりに木更津へ行ってきました。
江川海岸へ
狩場は以前もお邪魔した江川海岸にしました。
木更津といっても何か所も潮干狩りのポイントがあるのですが1度行くと同じところが安心なので今回も江川海岸へ行くことに。
江川海岸の特徴は入り口から貝を掘れるところまで船で送ってくれるサービスがあるのですが、あいにくこの日はお客さんが多いせいか中止になっていました。
仕方なく今回は歩いていくことに。
木更津の干潟は広大
いつも思いますが木更津の干潟は本当に広大です。
潮が引くとこんなに干潟が現れるわけですからものすごく遠浅なんですね。
とはいえ東京湾も最深部は500mあるといいますし地形に富んでいるです。
この日はこどもの日で天気も干潮時間も正午とタイミングもバッチリだったのでとても人出が多かったです。
遠くからみていると人の数に圧倒されて掘る場所あるのかなと…疑問に感じるほどでしたがさすが広大なのでいくらでも掘る場所は確保できました。
掘れば出る出る潮干狩りの醍醐味
最初に手前側から掘り始めたのですがなかなか貝が採れません。
さすがのゴールデンウィーク後半ということもあり掘り尽くされたのか。
奥に行けばいくほど人が少なくなるのとまったく手付かずのエリアが確認できたので掘られていないエリアを熊手でザクザクとかき分けると居ました居ました貝が。
さすがにアサリは殆どなくバカ貝ばかりでしたが採れれば気にしません。
どんどん掘っていきます。
掘る深さですが熊手でザクザクと砂を掻くだけで十分。
まったく深く掘る必要はありません。
干潮で貝も浮いてくるのか浅いところに殆どいました。
3個ほどですがハマグリも採れましたよ。
大きいですね。
ナイスサイズ。
食べごたえありそうです。
2時間半ほどで家族4人で5キロぐらいは採れたと思います。
子どもが1キロ、大人が2キロの制限があるので6キロがリミット。
ちょうど良いぐらいの量が採れたと思います。
天気も良く暖かかったのでこの日にしてとても良かったです。
ただ木更津は風が強いので(風力発電があるぐらいなので)風に当たり続けると体温が奪われるので日焼け防止も含めてパーカーやウインドブレーカーなどを着ていくことをおすすめします。
バカ貝の食べ方
アサリとちがってバカ貝は食べ方がすこし変わっているようです。
砂を吐かせようとしても殆ど吐いてくれないようなので茹でてからむき身の状態からワタを取り除くか砂を手で押し出すなどして下ごしらえするようです。
オヤギなど市販のバカガイは、砂袋になっているところを取り去って、舌の部分(いわゆるアオヤギ)とか貝柱とかにばらして流通しているようです。
前回はアサリがよく採れたのでバカ貝はその場で仕分けして置いて帰ったので食べていないのですが今回はあいにく殆どアサリが居なかったのでバカ貝を調理して食べてみたいと思います。
調理編はまた後日。
持っていくと便利なもの
今回持っていって便利だったのは、
- クーラーボックス
- プラスティック製の椅子
でした。
クーラーボックスは冷えた飲み物を入れておけますし、帰りには貝と海水を入れて持ち運べるので車でも安心して持ち帰れます。また掘っているときには腰掛けにできるのでお尻が濡れなくてすみますよ。
クーラーボックスと同様にプラスティック製の椅子などがあれば腰掛けにできるので重宝します。
同じ場所でしゃがんで掘るので座れると体力的にもかなり楽です。
その他便利そうだなと思ったのは
- フルイ(ザル)
掘った砂をフルイに掛けれると貝が見つけやすそうでした。
100円ショップで買えるザルとかで良いですね。
熊手やスコップで砂ごとザルにとってちょっと掘れば水たまりが作れるのでそこでサッと砂を流せば貝だけ選別できるので効率的に貝を探すなら良いアイディアだと思いました。
親子で潮干狩りはやっぱりいい
ちょっと早い海開き気分で水着など多少濡れても良い格好で行くと子ども楽しめると思います。
小さな子にとっては大きな砂場のように遊べますからね。
大人も海の自然の真ん中で普段のストレスが吹き飛ぶような気分で爽快ですよ。
ついつい夢中になって掘ってしまいますし歩くし掘るしかなりの良い運動にもなります。
7月まで掘れますので是非行ってみてくださいね。