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エレキベース最初の1本にLEGEND プレシジョンベース M/WH LPB-Zがおすすめな6つの理由

こんにちは。

1ヶ月でベースを2本も買ってしまったこーんです。

わたしのようにベースを始めようと思っていて最初の1本に何を買うか悩まれているかたへ向けた記事になります。

ベースやギターてどんな機種を選べば良いのでしょうか?

音楽を聴くことが好きでお気に入りのアーティストとかベースを始めようというきっかけがあれば、憧れのアーティストとかいますよね。

好きなアーティストをリスペクトして同じシグネチャーモデルを選ぶというのもよくある話かと思います。

ただしいろんな曲を弾いてみたいとかいろんなジャンルに合うベースがいいとかなら守備範囲が広い方が最初に買う1本に選ぶならおすすめです。

ベース初心者のわたしが同じ初心者へ向けておすすめする内容になりますのでプロの方とは価値観がまったく異なりますが、初心者だからこそいえることがあると思うのでそんな目線で書いてみました。

LEGEND プレシジョンベース M/WH LPB-Zが良い

完全なる個人的リコメンドですが最初の1本に「LEGEND プレシジョンベース M/WH LPB-Z」は超おすすめです。

握った瞬間にこれだ!とちょっと感動してしまったのでちょっと大げさかもしれませんが、タイプの違う2本のベースを買ったからこそその違いが分かるというもの。

その理由を挙げていきましょう。

パッシブベースが良い

はじめてベースを手にするかたにはいきなり意味不明なワードかもしれませんが、エレキベースといってもパッシブとアクティブの2種類のベースがあります。

簡単にいえばプリアンプが載ってるか載っていないかの違いですがアクティブベースは9Vの四角い乾電池を入れる必要があります。

ちなみにわたしが最初に買ったYAMAHA TRBX304のはアクティブベース。

www.tokidokioton.com

えー、乾電池?おもちゃみたいなんて思ったりしますけどギターでもベースでもアクティブのものは多いです。というか殆ど。

その理由に本体側でEQ(イコライザー)が使えるので高音、中音、低音のサウンド調整ができたりちょっとしたプリセットが設定されていたりします。

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またプリアンプで増幅されるので平均的に高い出力で音が出せるのでライブで使用する場合などライブで音が埋もれないとか、軽い指弾きでも大きくだせるので音にニュアンスが付けにくいもののクリアな音を出しやすいというメリットもあります。

反対にパッシブはピックアップのみで拾った音だけで出ますのでベース本来のサウンドが出しやすいというのと、弦を弾く強弱のニュアンスが付けやすくアクティブが有能なベースとすればパッシブは感性のベースといえるかと。

楽器本来の良さを感じるならわたしは表情豊かなパッシブのほうが好きですね。

豊かであるがゆえにアクティブだと2フィンガーで弾けるのにパッシブだと微妙な音の違いが出てしまうので1フィンガーで弾くことにしたりそういった弊害があるのです。

もちろん技術が上がれば関係なくなるかもしれませんが初心者には大きく違いのでるところだと思います。

そのほかアクティブは電池が切れると音が出なくなってしまうのでシールドを付けっぱなしを嫌うところがありますがパッシブならその心配は要りませんのでそのあたりの楽さもパッシブのほうに軍配が。

ただアクティブが悪いというのはありません。

アクティブはアクティブの良さがあるので両方好きですが最初の1本というということであればクセの少ないアクティブよりパッシブのほうが面白さはあると思いますね。

プレベのスタンダード感が良い

LPB-Zはフェンダーのプレシジョンベース(通称:プレベ)をモデルにしてあるのでプレベタイプと呼ばれるボディ形状です。

プレベとよく比較されるのが同じくフェンダーのジャズベースタイプ。

違いはピックアップの位置とネックの太さでしょうか。

ピックアップがフロントとリアに配置されたジャズベースに比べプレベはセンターに配置されています。

センターだとピックアップのある前で弾くか後ろで弾くかとか考えなくて良いですし、指弾きだとピックアップに親指を載せて弾いたりするのでセンターにあると指の位置がセンターでカチッと決まるので良いですね。

またベースといえば昔からこの形というかスタンダードであるがゆえにありきたりでもありますが、もってみるとこのプレベのデザインって良いんですよね。

どんなジャンルにもあうというかスタンダードだからこその重みというやつですかね。

ボディの鳴りが良い

LEGEND LPB-Zを買ってビックリしたのは先に買ったYAMAHA TRBX304には無いボディの鳴りでした。

音の響きがいいんですよ。

アンプに繋いでなくても練習できるぐらいネックからボディからいい音が出るんですね。

最初から張っている弦の太さが両者でちょっと違ってLPB-Zのほうが4弦が細かったですけど、

「なんだこの鳴りの良さは!?」

とビックリしました。

これもプレベの特徴なのかなと思います。

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TRBX304に比べても胴とネックが長くつまり弦の長さがあるので弦の音の響きが大きいんです。

パッシブなのでこのぐらい鳴らないと出力が稼げないのかもしれないですが、ソフトに弾いても良い音で響いてくれるのでTRBX304はいかにもエレキベースというかアンプを通さないと音が分からない感じに対して、LPB-Zのほうはアンプラグドで練習できます。

スラップに向いてる

ちょっとTRBX304の悪口になっちゃいますがTRBX304でスラップ奏法の練習をしていたのですがどうもいい音がでないんですよ。

マーカス・ミラーのようなビョンビョンしたスラップサウンドがですね。

ドカドカ重たいかベコベコと指板に弦がぶつかる音ばかりというかスラップで音をいい感じで奏でられていない印象がありました。

そこで今回プレベで試したかったことにスラップ奏法時のサウンドでした。

もうまるで違いました。

プレベだといかにもスラッパーな音がでるんですよ。

散々自分の腕の問題にしていましたけどやっぱり楽器の個体差はあります。

弘法筆を選ばずではなくベースが違えば音もまるで違うのは当たりまえでスラップでいい音が出るか出ないかは機種でもかなり違います。

スラップだとマーカス・ミラーのようにジャズベを想像しがちですが、決してそんなことはなくプレベもいい音がでます。
懐かしいところだと「爆風スランプ」の江川ほーじんさんはプレベのスラッパーです。

「これこれ!この音!」

想像どおりのスラップサウンドが出るとほんと楽しいです。

プレベを買い足して良かったな思いますし、ジャズベに比べてプレベのほうがネックや指板が太いですが手の大きさにもよるかもしれませんが握り込むわけではないのでわたしは幅が広いほうが弾きやすく感じます。

値段が安い

なぜ2本目を買ったかって?

びっくりするぐらい安かったというのもひとつです。

最初に買ったTRBX304の半額ですよ……

1万4千円台ってすごくないですか?

板に棒が付いた何か楽器のようなものが来るかなと思っていたら想像以上に立派なそれもプレベが届いたんです。

もちろんフェンダー製ではないのでレプリカといえばレプリカですけど、プレベとかジャズベなんてレスポールと同じで形の名前ですからフェンダーのプレベ、LEGENDのプレベというだけで亜種というか別だけど基本は同じだしって感じです。

この値段でこのクオリティかと驚きましたし、音が良くすぐに気にってしまいました。

正直TRBX304を買った後だけに両者のギャップを感じましたし、コスパという意味でもプレベすごい!というぐらいびっくりでした。

「これでいいじゃん」

感がすごかったのですが、いまはTRBX304とLPB-Zそれぞれの良さが分かって2本とも大事な両腕ですね。

この値段でこれだけ良いベースが買えてベーシストとデビューできるんですからいい時代です。

Aria Pro II製まちがいない

LEGENDってなんなの?ですがAria Pro IIのメーカーでもある荒井貿易の商品です。

Aria Pro IIといえばアームのついたとんがった形をしていて、メタル系速弾きギタリストが持っている。

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というのが、わたしのなかでのAria Pro IIのイメージです。

精巧であるというのかなとにかく高級な雰囲気はないのですが、しっかり作られているという印象ですね。

ギターやベースって個々パーツはいろんな部品メーカーのOEMだと思うのでやはり違いは本体製造とアッセンブリーだと思います。

そこについてAria Pro IIのイメージは良いですし今回購入したプレベもわたしのなかでは

「サイコー!」

でした。

正直に手放しで喜べる良い出来だなぁと思うので気になったかたは最初の1本目にいかがでしょうか?

あまり高い機種に手を出してインテリアで終わるぐらいならこのぐらいがエントリプレイヤーには良いと思います。

安いベースって……ちょっと……とわたしもイメージはありました。

しかし、手にしてみて意外にも良くって普及価格帯が下がったのかと思ったほどです。

Aria Pro II恐るべし、いやLEGEND恐るべし。

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