自分の農園で採れたバジルを使ってジェノベーゼパスタを作ってみました。
うまくいったところといかなかったところもあったのでその教訓も兼ねて書いておくことにします。
簡単だけど難しいパスタ
まずはメインとなるバジルの葉っぱをフードプロセッサーにかけるため葉を容器に入れていきます。
葉っぱ選びのコツですがなるたけ柔らかいものを選びたいです。
深緑で大きい葉っぱだと香りも味わいも少し青臭くなるのでなるたけ若い葉っぱを選んだほうが良さそうです。
それと葉っぱも葉の部分から切り落として茎が入らないようにしたほうが青臭さが出にくいと思います。
最終的にあまり火が入らない感じで和えることになるので青臭いと青汁のような風味になってしまうので注意しましょう。
この写真だと茎が入っている良くない例です。
にんにくを3分ぐらい茹でます。
これもあまり火が入らないことを考慮するのとペースト状にするので砕きやすくするためですね。
松の実は軽くフライパンで焦げるくらい焼き目を入れます。
これによって香ばしさが出るのと松の実とバジルのペーストがジェノベーゼソースのメインになります。
すべての下ごしらえが終わったらフードプロセッサーにかけます。塩を少量加えて味を整えておきましょう。
オリーブオイルをたっぷりといれて良く撹拌しましょう。
少量だとフードプロセッサーでペーストを作るのは辛いのである程度の分量が必要です。
量が少ない場合はすり鉢などを使って細かく挽くことになります。
バジルは熱が入ると黒くなってしまうので容器を冷やしておくなどするとキレイなグリーンが保てるそうです。
わたしは常温のうえニンニクの熱もあってアボカドのような黒ずんだ色になってしまいました。
これはちょっと失敗ですね。
パスタを茹でてフライパンを用意しておきます。
フライパンにはたっぷりめにオリーブオイル敷いておいてパスタの茹で汁を加えて良くかき混ぜ乳化させた状態にしておきましょう。
茹で上がる前にあげてフライパンで和えます。
わたしはパスタの茹で時間の表示より1分早くあげてフライパンで和えながら茹で具合を調整します。
茹で上がってからだと和えている間に麺が伸びてしまいますので多少芯があっても構わずあげた方がよいです。
失敗ですが麺の量が多すぎました。
とても和えづらかったです。
ここまで量が多い場合は2回に分けるなどした方が良いかと思います。
繊細な料理が大味になってしまいました。
最後にお好みでチーズとオリーブオイルをかけて出来上がりです。
はじめてのジェノベーゼパスタ作りでしたが点数をつけると40点ぐらいでした。
問題点は以下の通り。
- バジルの葉っぱ選びが雑だった
- 葉っぱ以外に茎の部分も入ってしまっていた
- 冷やしておらず黒ずんでしまった
- パスタを作る量が多すぎた
葉っぱ選びはとにかく大事です。
わたしのように選別がうまくできていないと青汁のパスタ下手すると雑草食べてるみたいに青臭さが目立ってしまいます。
バジルの香りと甘さを感じるには柔らかい新しい葉を使いましょう。
はじめてのジェノベーゼパスタ作り、なかなか難しかったですが悪いところがはっきりしたので次回はうまく作れると思います。
パスタ料理て簡単だけど奥が深いですよね。
だから追究する楽しみがあります。
ぜひお試しを。