登山が趣味の会社の同僚と話をしていると、いつのまにかわたしも登山にムクムクと興味がわいてきました。
わたしが考えている登山は、ひとくちに登山といっても険しい岩山や雪山を登る本格的なものではなく、登山道を散策しながら歩く程度の子供から大人までだれでも登れる普通の登山です。
もともと興味がまったくなかった訳ではなく、「いつかは家族と富士山に登ってみたい」という願望を思っていました。
いつか富士山に行ける日がくると信じて、まずは登山練習と景色を楽しめて初心者でも登れるようなコースを教えてもらいました。
高尾山がお薦めみたい
わたしの家からだと筑波山が見えるので筑波山に1合目から登ってみてはどうかな?と考えていたのですが、筑波山は娘たちの小学校の遠足で登るため違う山を選ぶことにしました。
会社の同僚に聞いたところ「高尾山良いよ」と教えてもらったのでコースを簡単に教えてもらいました。
高尾山てよく聞くしテレビでも観るので登山というより観光やグルメのイメージで、山登りに燃えるイメージが湧かなかったのですが、実はまわりも山々に囲まれた緑濃いところなんですね。
陣馬山(藤野)⇒ 高尾山ルートが良いらしい
高尾山をすでに登ってかたには普通のコースかもしれないですが、高尾山の次の駅の藤野駅を降りて陣馬山から高尾山を目指すルートが良いと聞きました。
電車だとJR中央線で、
「高尾山」 → 「相模湖」 → 「藤野」
高尾山より2駅先ということになりますね。
マイカーなら高尾山からバスも運行しているようなので高尾山駅でクルマを止めてから藤野駅までバスで移動して登るのが良いかもしれません。
地図を見るだけでもなかなかの行程です。
ただ山道がしっかりしているので登りやすいのだそう。
全行程18キロなのでそこそこ歩きますね。
大人はまだしも子供には堪えそうな距離です。
ただ序盤がハードで後半なだらかな下りを歩けて観光地でもある高尾山をゴールに目指すのは歩いてて楽しそうです。
疲れたらロープウェイという選択肢も選べるのも保険としてこのルートの良いところだそう。
装備とか
山登りといっても登山道がしっかりしているようなので装備は富士山などと違い、あまり気を使わなくても良さそうです。
歩きやすいスニーカーやできればトレッキングシューズがおすすめとのこと。
小さめのリュックには軽食やお弁当や水筒、できればレインウェアやカッパ、ポンチョいずれがあれば良さそうです。
装備は軽くて問題なさそうですが高低差600メートルの登坂路なのと野山を歩くのはトレーニング不足も含めて不安があるところ。
調べてみるとトレッキングポールがあると良いそうです。多少足場の不安定なところや足腰だけでなくても使って登れるため疲労度が全然違うとのこと。
登山を家族行事に
子供たちの成長と部活動などの影響から週末に家族で出かける機会もすっかり少なくなってしまいました。
映画やディズニーランドぐらいなら行けそうですがキャンプや泊まりを兼ねた旅行などはまとまった休みがないと行けそうにありません。
日帰りで帰ってこれるレジャーとして山登りがちょうどよいのではないでしょうか。
体も動かせて健康にも良いですし、登らなきゃ見ることが出来ない景色を家族と一緒に眺めるのは一生の良い思い出になることでしょう。
山にはそんな引き寄せられるチカラがあるんですよね。