世界ランキング1位になった大坂なおみ選手がドバイ選手権で67位の選手相手にまさかの初戦敗退。
コーチ不在というよりも精神安定的な部分で落ち着かなかったんだろうね。
テニスは個人競技だから練習相手が必要なのは分かるけど試合にあたってはコーチの存在は大きいだなぁ。
錦織選手もあのマイケル・チャンという大きなコーチがついているからね。
そのほかのスポーツをみても監督やコーチングスタッフはどの競技でも存在してるし、師匠であり良き理解者であり練習相手なんだね。
自分を知るには自分をさらけだすこと
スポーツの世界にあらず人は人生でいろんな取捨選択を迫られたり悩むことがある。
例えば勉強であっても志望校をどうしようかなど進路選択に悩むと思うけど、自分がいまどうしたいのか分からない時はあるよね。
つまりいまの自分の気持ちを理解していないということ。
そんな時こそ自分で深く考えても答えは出ないんだよね。奈落に落ちていくというか、どうしていいのか分からなくなる。
そんな時に相談したりアドバイスしたり、ただ話を聞くだけでも自分の口から声に出して自分をさらけ出せば答えは自分で気がつけたりするんだ。
だからコーチの役割は大きいんだね。
うちの娘たちはすくすくと育っているけどこれからどういう進路選択をしていくのか親としては心配なんだけど、本人たちがまだ意識してないからまだ様子見かなぁ。
傾聴できるように
人の話を聞くのが上手なひとはいろんな人に好かれるひとです。
いくら正しくても相手の話を聞かず自分の意見しか言わない人は話しかけづらいし嫌われるよね。
自分はあきらかに後者だから聞き上手にならないといつも思っているのだけど、ついつい口が出てしまうようにただ聞いてるのってかなり辛いんだよね。
だから人の話をよく聞けるひとは尊敬するね。
ただ人はよくても仕事ができるかというと話は別だから難しい。コーチが現役最高の選手だったかというとそうではないケースが多い。
逆に現役最高の選手が良い監督になれるかというとそれも難しいことが多いようにコーチングもその人の才能なんだよね。
「おれの背中を見て学べ」か「理論的かつ科学的に教えるか」の違いだよなぁ。
ただねこれを凌駕するのが「お笑い」ね。
相手を楽しませつつ自分の世界に相手を引き込むから面白い人は好かれるだよな。
まぁこれも才能なんだけど。
聞いて面白くてデキルひとになれ
まずはお笑い芸人を目指して周りを楽しませるのもいい。そして話が聞ける人になろう。
コーチを目指すわけでなくても子育てだって仕事仲間との付き合いだって同じじゃないかな?
相手を思いやる気持ち笑わせる気持ちが持てれば相手のモチベーションも上がるし家族だって組織だって盛り上げていけるんじゃないかな。
今回のテニスで学んだのは世界一の実力を生かすのも気持ちが盛り上がらないと難しいてことだね。
スポーツから学ぶことは沢山ある。