おや?こーんさん自らオイル交換ですか?
そうだよ、バイクのオイル交換はショップに任せず自分でやるようにしてるよ
バイクのオイル交換は量も少なくて簡単なのでぜひ自分でやってもらいたい。
バイクへの愛情も増すし、バイクの状態を把握するうえでも日頃のメンテナンスに気を配りたいところだからね。
最低限の工具を揃える必要はあるがずっと使うものなので揃えておいて損はない。
オイル交換は最初の1,000kmで1度行った以来でこれで2度目のオイル交換。
カブのオイル交換は3,000km毎ぐらいで換えたいところだけど、日常的にバイクに乗らないわたしのような人でも1年に1度バイクシーズンの始めに換えてあげると良いね。
先ずは廃油
カブは車体の真下のドレンボルトを外して廃油するので先ずはセンタースタンドを立てよう。
次に廃油ボックスを用意するんだけど、ダンボールにウエスを詰めた袋でも大丈夫だよ。
廃油する前にしっかりとエンジンを回しておいて油温をあげておこう。
油温が上がってないとドロドロで抜けにくいからね。
オイル交換の意味は劣化した汚れたオイルの交換とエンジンが擦れた時に発生したスレッジ(金属粉)の排出が目的だからね。
オイルを温めて一気に抜いてあげよう。
カブの場合は17mmのメガネレンチがあるといい。
緩めるのも固いので長さのあるメガネレンチが一番やりやすいよ。
一気に廃油ボックスにオイルを吐き出したらセンタースタンドに気をつけながらバイクを揺すったりして可能な限り絞り出そう。
ひとつ注意点は注油用の蓋をゆるめておくこと。
空気が抜けをよくしないとオイルが出にくいからね。
きれいに抜けたたらさらにキックレバーを踏んで更にオイルを絞り出そう。
ここまでやれば完全にオイルは抜けたはず。
新しいオイルを入れる
エンジンオイルは今回ホンダ純正のG2にしてみた。
G1でも不満は無かったのだがワンランク上のオイルは果たしてフィーリングが変わるものか楽しみだね。
カブのエンジンオイルは0.8リットルが指定量なので1リットルボトルだと0.2リットルは余る計算。
補充する0.8リットルを事前に容器にとっておいて残りのオイルはフラッシング用に使うといいね。
100円ショップで売って容器を使えば便利だよ。
フラッシングといっても0.2リットルでは足りないから綺麗なオイルを流して抜く感じでよいかな。最後に注ぎ足すことも考えて少し残しておくと良いよ。
終わったらドレンボルトを締めよう。
ボルトに使うガスケットだけどこれを買って毎回付け替えるようにしてる。お陰でオイル漏れの心配もいらないよ。
ボルト締めはトルクレンチを使うのが推奨されているけど持ってないので多少緩めに締めておくようにする。
緩いといっても簡単に回る程度ではなく力一杯回さずに締められる程度が目安だね。
ドレンボルトが締め終わったら採っておいた新しいオイルを入れよう。
こぼさないようにゆっくりと入れたら作業終了。
最後に油量ゲージで規定量に達しているか確認だね。足りない場合は足してあげよう。