ブログを書き始めて2年が過ぎました。
今日はその感想について書きたいと思います。
何のためにブログをはじめたのか?
ブログをはじめたきっかけは「文書書きがうまくなりたい」と「アフィリエイトで副収入を得たい」というこの2点が目的でした。
結論からいえばまだその両方とも期待どおりの成長はしていませんが、わずかながらの進歩は重ねているつもりです。
「文書書き」と聞いて思い浮かべるのは小説家やエッセイストやコラムニスト、記者やライターといった書くことを生業としている人たち。
ものが書けるという能力は一生の財産になると思うのですよね。
下世話な話題が多い「週刊文春」も文春オンラインでたまに読んでます。
コラムニストの書く文章はとても参考になります。
けっこうどうでもいい話だったり、事実関係やウラ取りより憶測や世論や外観描写でうまく文章を書くものです。
嘘を書いてはいけませんが、思いや考えを書くことこそが文章書きにおける自己表現というものです。
なぜ文章がうまくなりたいのか
近ごろ講談師の神田松之丞さんがメディアにひっぱりだこですね。
物語を面白おかしくときに迫力の演技でもって表現する講談師は新鮮であるとともに日本の話術の極みとも呼べますよね。
そんな講談や役者が演じるドラマや映画もいいのですが、やはり原作本というルーツがある以上文章によってうまれた物語は文章の持つ力や表現に魅力があると思えます。
わたしも実際に映画化された作品で原作本や漫画本より面白いと思えた作品はありません。
そして文章は古典や古い昔の小説が今でも愛されているように、古くならないというチカラがあります。
つまり文章力に優れヒトに思いを伝えることができれば永久に残せるということだと思います。
それは文章の魅力であると思います。
文章は成長を感じとれるもの
ブログを2年続けていて過去に書いた文章を読むと下手だなぁとか、ツッコミどころが満載だったりします。
ブログの良いところは気がついたときにリライトできるところにありますが、文章には読みやすい読みにくい、表現が上手い下手といったレベルがあります。
そうです。いまなお勉強中ですが読みやすく多くの人にひびく文章が書けるようになりたいもの。
文章はそのひとの成長が表れるものです。
最終的な目標は、どうでもいいことを何となく書くだけで読めるものにする。
音楽や景色を見るようになんてこともない話題を人に伝える、読むひとにとって何か少しの糧になるような文章を書けるようになるのがゴールです。
個性が際立っていなくてもスッとヒトの心に刺さるそんな自然体の文書が書けるようになるといいですね。
ツマンナイことを何となく面白く伝えることがしたいんですよね。
そんなチカラの抜けたブログではありますがこれからも続けていきたいと思います。
どうぞお時間あればお付き合いください。