うちの娘たちは魚が好きだ。
釣りに連れて行こうものなら全力で拒否されるのだが、回転寿司店に行くとなると大喜びでついてくる。
家でも魚料理に目がない。
煮魚や焼き魚、刺身とジャンルを問わず好きだ。
前世は猫だったに違いないと信じてならない。
とくに親として驚くのは焼き魚などの目玉を姉妹で争うほどだ。
魚の目玉はゼラチン質でとくに美味しい部位ではあるが部位が部位だけに子供は嫌がるものだと思いこんでいたが、うちの子たちにとっては御構いなし。
「普通はグロテスクだよね」
と言いながら喜んで食べる。
普通はという言葉の裏にはやはり他人より高い嗜好性を持っていることを自覚しているのだと思う。
近年、異常気象による環境の変化や獲りすぎによる資源減少か魚の漁獲量は減少傾向にあるとよく目にする。
わたしの好きな釣りに出かけても魚がたくさん釣れるというのは稀だ。
最近の釣り具メーカーも魚を釣るための道具というより、
「最高の1尾を釣るために」
といった釣果より釣りというレジャーの過程を楽しんでもらいたいという傾向が見てとれる。
まぁ昔から普通に考えて、ガソリンを撒き散らして釣りに行くより買った方が安いのが魚なのでただの自己満足でしかないのではあるが。
釣りといえばまだ今年になっても釣りに行けてない魚種として「タナゴ」がいる。
釣りは何も食べれるばかりかサイズだけで楽しむだけじゃない。
タナゴのように細い小さな仕掛けでまるでマグロやカジキを釣るのと変わらない引きを楽しむ釣りの楽しみかたもある。
これは釣りならではの楽しみでもあるし探究心を掻き立てられる最高の遊びだと思う。
そしてうちでは10年近く水槽を置いて熱帯魚を飼っているけど、釣ったタナゴを観賞用に泳がせてみたいと思っている。
出来ることなら繁殖が出来ればなお良い。
近頃のわたしのマイブームはボディメイク。
軽い筋トレや毎日の食事やPFC(タンパク質、脂質、炭水化物)のコントロールとダイエットにチャレンジしている。
とくに体脂肪率をいかに下げるかをいまは取り組んでいるが、ダイエットにとって脂質はなによりも敵である。
食べ物の基準も自然と脂質が低いものを選んでしまうし、脂質が多い食べ物は自然と食べたいと思わなくなったし選ばなくなった。
そんな脂質に敏感なボディビルダーたちも良質な脂質は摂るらしい。
中でもフィッシュオイル、つまり魚の脂は良質とされサプリメントなども存在する。
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サメの油などは健康食品としても知られているように重宝されているし、畑の肥料などにも魚粉などが使われたりする。
サカナはただ海を泳いでいるだけではなくいろんな分野で万能なんです。
水族館に行かなくても身近にサカナは溢れている。
あのうた聞かなくなったな
そういやスーパーで「魚魚魚」の歌を聞かなくなったぁ。
「サカナサカナサカナ〜サカナを食べるとぉ〜」
てやつ。
スーパーといえば今年の7/26は土用の丑の日。
鰻を食べるならここだね。
子どもたちにもしっかりリクエストされるだろうな。
わたしもこの日ばかりは鰻が食べたいのでカミさんにお願いして楽しみにしておこう。
わが家はステーキより鰻だからね。
夏もいいけど冬も美味しいんだよね。
7月にはそんな楽しみがあったんだな。
まだ朝夕は涼しくて夏を感じないけど丑の日ぐらいには夏本番がやってくるはず。
今年も忘れられない夏にしたいね。