こんにちは、一時はメタボリック予備軍だったこーんです
このところ食生活を改善して減量が安定してきたのでその成果と過程について詳しく書きたいと思います。
最初から上手くいったわけでもなく遠回りしながらではありましたがライザップならぬこーんザップといっても良い成果かなと思ってます。
今すぐ痩せたいというひとは最後のほうまで読み飛ばしてください。
気合いと根性のダイエットはじめ時代
カラダよりまず顔から太るタイプだったので太るとすぐに顔にでます。
平たい顔族のため顔立ちがシャープでないことも起因してアゴのラインがとにかく無かったんですね。
中年太りもあいまって健康診断でもお腹周りを測られるようになりそろそろ痩せないとマズイなという時期がありました。
そんなときにたまたま読んだ本が岡田斗司夫さんの「いつまでもデブと思うなよ」でした。
今思えば何が書いてあったのかよく憶えてないのですが、レコーディングダイエットについての知識を学ぶ必要があると学んだかと思います。
そこで気がついたことは毎日の食事のカロリーがチョットずつですが多すぎて少しずつ太っていってるという事実。
つまり食べ過ぎているから太るという認識を持てたことです。
そしてショックだったのは普通に食事しているつもりが、普通ではなく余分であったこと。
自分のなかでの普通の基準を少し考えなおす必要があったことです。
普通と思えた食事が実際はカロリーオーバーだったと知ると愕然とします。
わたしはフードファイターでもありませんし、間食もしないし普通にご飯を食べていただけなのに、それでもアウトなのかと。
そして改心したわたしがしばらく続けのが、1日の食事を昼と夕飯の2食に減らして昼間はチョコバーだけとか何が腹持ちの良い食べ物一品目に絞ったことです。
これは効果が高くだんだんだんだんと痩せることに成功しました。
決して楽ではなく、ときに空腹感と闘ったり、食べたい誘惑と戦うこともありました。
しかし65キロあった体重を50キロにまで落とすことができました。
今思えば発想の転換や気の持ち方など、根性論的なところがベースですが、食べ過ぎている以上減らすという選択肢しかありませんでした。
結果も出たので大変満足したことを覚えています。
健康診断でお腹を測ってくれたヒトが、前年との差異に驚いていたのが面白かったです。
ダイエット定着、なんとなくヘルシー志向だった時代
朝食をとらずにランチと夕食のみの生活で安定はしたものの、やはり食事がこれでいいのか?という疑問は付きまといました。
メタボリック症候群は免れても糖尿病などの別の生活習慣病を招いてしまうのでは?という不安です。
ちょっとしたことで風邪をひくわけでもなく健康体そのもの。
不安要素は全く見あたりません。
前に毎日カップラーメンを食べたらどうなるのか実験してみたことがあります。
2週目ぐらいで体調を崩してしまう結果となり、昔からカップラーメンはカラダに良くないということを実感してからはしばらくカップラーメンが食べられませんでした。
そんなときにパワーサラダの存在を知り、高級サラダの魅力にハマってしまいました。
毎日サラダを食べてカラダに悪いことはひとつもない。むしろ健康そのもの。
野菜を摂っていると健康的な感じがしますよね。
食物繊維もとってるしビタミンもとってるしカロリーは低いしカラダにとっては悪い要素は見当たりません。
草食動物になったような気分でしたが不思議と体重が増えも減りもしませんでした。
3ヶ月ほどランチはサラダを続けたんですけど全くといっていいほど変化がなく、あとから考えると新陳代謝が下がっていたような気がします。
2ヶ月ほど続けてもなかなか成果が上がらなかったのですが、体重に少し変化が現れるようになった頃から体調を崩しやすくなりました。
なかなかひかなかった風邪を2回もこじらせてしまったりと、抵抗力が下がっていたように思います。
ボディメイクに目覚める
ボディビルダーと呼ばれる人たちをひとくくりにしてましたが、フィジークというボディビルより細いマッチョのカテゴリがあるんですね。
まぁ細いといっても正直ぜんぜん細くないですけど。
ボディビルダーもフィジークの方もとにかく食事がストイックなんです。
筋トレと同じくらい食べものに気を使っていると言う印象です。
中でもタンパク質中心の食事と脂質を抑えた食事には、実はダイエットに共通する要素が数多く含まれています。
1日に7食食べるとかそのボリュームにダイエットとは無縁に感じますが、余分な脂肪をつけずに筋肉だけをつけるという、筋肉こそ違えど脂肪をつけないと言う点においてはダイエットと同じ理屈が通用します。
そしてそこから学んだのはPFCと言う栄養素の考え方でした。
自分に合ったPFCを管理しよう
PFCとは、プロテイン、ファット、カーボといった言い換えればタンパク質、脂質、炭水化物のことを指します。
1つ覚えておきたいのはタンパク質も脂質も炭水化物も体を動かすことに必要なエネルギーに変換されますが、たんぱく質は筋肉に、脂質は脂肪に、炭水化物は糖質になりやすいと考えられます。
よってつまり、脂質を極力避け脂肪を落とし体を動かすのに必要な炭水化物による糖質と体を維持するタンパク質を上手に取ることがボディーメイクの秘訣であると言うことに気が付きました。
これまで食事の量を減らしたダイエットや野菜ばかりを食べてヘルシー志向のつもりでいたダイエットがPFCを管理することにより全く異なる考え方になります。
余計な脂質を取らないことと体型の維持に必要なタンパク質を取り、体を動かすために必要な炭水化物をしっかりとることで食べながら痩せることができるようになります。
1日に必要なエネルギー量を知ってそれに見合うタンパク質と脂質の量を調整し残りを炭水化物でしっかりと抑えれば、体型の維持やダイエットも容易にコントロールができるようになっているはずです。
また、カロリーを制限すると体が飢餓状態になり代謝が下がり痩せにくくなりますが、チートデイと言って週末だけは好きなものをたくさん食べるなど休息日を設けたりするとまた再び代謝が上がって体脂肪を下げていくことができます。
時間はかかってしまいましたが、最終的にPFCを管理することでしっかり食べながら痩せるといったダイエットに成功しました。
また最近では体が痩せてきたこともあり筋力不足を感じるようになってきたので筋トレも合わせて行うことでダイエットとボディーメイクを心がけるように気持ちが変わってきました。
マッチョを目指すと言う事はないと思いますがスリムな体型と必要なだけの筋肉を備えた究極の肉体を目指していきたいと思います。
ダイエットにお悩みの方にとって少しでも参考になれば幸いです。
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