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カレーに目覚めたオトン、アンビカショップにスパイスを仕入れに行く

オトンのひとりインド化計画が進んでいる。

そもそもなぜひとりかといえば、家族の誰もわたしについてくる者などいないからである。

別にいいのだ。人のことは言えないが、妻はアニメとドラマに夢中だし、長女はマンガと部活、次女はYoutubeにメイクごっこに忙しいのだ。

オトンがカレー作りに目覚めたという奇行にはあえて干渉しないのがセオリーだ。

よくどこかの爺さんが何を思ったかソバを打ち始めたとかいう話を見たりするが、それと似たような他人にはどうでもいい珍事なのだ。

当の本人はというと、誰もオレの思考についてこれないと割り切っているが、釣りでもサーフィンでも興味が無い人にとっては何とも思わないのだから。

世界は千差万別でできている。

カレー作りに必要なもの

スパイスからカレーを作る本を買ったのでさっそく材料を揃えようというわけだ。

www.tokidokioton.com

カレーを作るには次のスパイスがあればよいということになっている。

  • クミンパウダー
  • ターメリックパウダー
  • コリアンダーパウダー

基本スパイスはこの3つ。

これに味を締めるために塩を入れる。

辛さを足したければ、

  • レッドチリパウダー

を加えることになる。

調合も基本は全てのスパイスを小さじ一杯で合わせるだけで2人分の分量となる。じつに簡単である。

ちなみにこれらのスパイスはダイソーなどの100円ショップでも揃う。

しかし、わたしの野望でもあるひとりインド化計画の最初の目的地として100均はいかがなものか。やはりスパイス専門店などに顔を出して馴染みの客として顔を憶えてもらうまで通うのが大事ではないか。

サーファーも馴染みのショップでワックスを買うそれと同じ風情というやつだ。

蔵前 アンビカショップ

www.ambikajapan.com

サラリーマンがスパイスを仕入れるのであれば通勤定期で途中下車で立ち寄れる場所がよい。

浅草線を利用しているわたしとしては都営蔵前駅近くにある「アンビカショップ」がよいだろうという結論に至った。

蔵前駅を降りてA4出口から70mほど路地裏を歩くと暗がりにひときわ明るい店がみえる。ここだ。

分かりやすくていい。カンバンにも「アンビカ」と書いてある。

店に入るとスパイスのその匂いがした。スパイス屋にきたと気分も盛り上がる。

目的のスパイスがキロ売りで横たわっていたがさすがにこの量を最初から買うのは気が引けたので、初めから買うと決めていた200gサイズを探してみる。

店内には所狭しとスパイスが並ぶ。冷蔵コーナーもありカレーリーフなどの珍しい野菜やカレーに入れるバターオイルのギーなども売っていた。

聞いたこともないようなスパイスも沢山あって基本の3スパイスか見つからない。

決して広い店内では無いのだが見た目ではほとんど区別がつかないスパイスを探し出すのは至難の業だ。

ふとレジの横にベーシックスパイスが100gずつ入ったスパイス5セット 1,500円なるものに思わず気を引かれてしまったが、当初の目的どおりわたしが欲しい200gを探す。

すると無事に箱入りの200g入りの3スパイスを見つけたので迷うことなくお会計。

ミッションコンプリート。

実はこれが本命

じつはスパイス以外にももうひとつお目当てのがあった。

インドカレーに合う飯といえばパサパサとしたバスマティライスが良いというわたしなりのカレーのイメージがある。

インドカレーをコシヒカリで食べなくてもいいじゃないかというのが自論。

スパイスは100均でも買えるがバスマティライスは売ってない。バスマティライスこそスパイス専門店でついでに仕入れるのがよい。

細長いお米のバスマティライスだが炊飯器で炊く必要はない。お湯で10分ほど茹でればいいらしい。まるでパスタだ。この手軽さもひとりインド化計画には欠かせない要素だ。

無事に材料をゲット

インド人ぽい店員さんと少し話をしてガラムマサラはいらないのか?と聞かれたものの3スパイスで作るからいいよと言って断る。

しかし辛党としては少し辛さも欲しいかなぁということでレッドチリパウダー 100gを最後に加えて買い物終了。

しめて2,400円ほど。メンバーズカードも作ってこれで常連客の仲間入り。

これで何杯カレーが作れるだろうか。 小さじ一杯で2gとしても200杯分

すごい量だ……皮膚が黄色くなるかも。

オトンのインド化をお楽しみに。

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