台風で被災に遭われたかたには1日でも早い復旧をこころよりお祈りしております。
15号に続き19号が今回も関東を直撃して我が家の農場にも爪痕を残していきました。
農場では道具をかけていた支柱が崩れる被害がでていました。
台風の突風に道具があおられて支柱を崩したんですね。幸いなことに道具や支柱が風で遠くに吹き飛ばされていなかったのが不幸中の幸いでした。
収穫をもう少しでむかえる長芋用の支柱もこのとおり全壊状態。
ネットに絡み付いた長芋の葉や茎だけでも重量がありますし台風の風には勝てませんね。
ただよくよく調べてみると支柱を組み合わせて作る継手の部分から崩壊しているのがわかりました。
「タナッカー」というパーツですが支柱をカンタンに繋ぐことができる便利なパーツなのですがさすがの台風には勝てないようです。
やはり支柱を組むときは昔ながらのクロスに重ねて縛るという方式のほうが頑丈ではないかと思います。
麻紐やロープ、針金などを使ってしっかりと固定すればそうそう崩れることは無いはずです。
やはり先人からの知恵というか、ちょっとした道具で楽をしてもこういう落ちがあったりするんだなと学ぶことができました。
クロスの支柱をしっかりと固定して完成です。
台風15号のときにこれが準備出来ていれば19号から作物が守れたのになぁ。これも経験と勉強ということで。
家庭菜園とはいえ自然災害への備えは大切ですね。
このとおり完全に復活です。作物が長芋なので葉や茎がもともと強いのと本体は地下に埋まっていますから、やはり根菜はこういうときに強いのかなぁと。
秋の植え付け
今年もニンニクを植える時期がきました。去年も半分成功で半分失敗だったので今年は気合いが入っています。
畝を2レーンに分けて植え付けます。事前に土作りと整地は終わらせていたので準備万端です。
前回は他の畑と違って成長が悪かったので今回は追肥をしっかりやりながら大きく育てたいと思います。
ニンニクの苗です。カーテンに袋ごと吊るしていたのですが少しブヨブヨとしてました。保管方法に失敗したかも?
不安だけが残ります。
とりあえず2レーンに均等に並べて植えることにしました。
発芽の様子を見て生えてこない場合は、再度苗から買い直して植えることになるかもしれません。
幸運を祈りたいと思います。
そしてもうひとつ植えたのがタマネギ。ホームタマネギという品種ですね。
タマネギて周りをみてると種を植えてネギのような苗を作って、苗を植え直してさらに太くなるまで育てるというイメージだったのですが、球根タイプもあるんですね。
種から育てるのと違って成長が早そうですし、植え替えなどしなくても良さそうなので育てやすそうですね。
ニンニクと全く同じように畝を2レーンに分けて植えることしました。
育て方の説明書によると植えた後の土は軽く頭が隠れる程度らしいのでレーンを崩さないようにして、軽く土をかぶせるだけにしました。
なので当然頭とお尻が逆にならないようにちゃんと向きを確かめて植えました。
とてもカンタン。
台風でナスが枯れかけていました。去年も同じ塩害と一晩中風に揺らされて葉も茎も疲弊したような枯れ方です。
今年もナスの収穫は台風までの短い期間で終わりとなりました。
これから秋が深まってきて、うちの畑もあとジャガイモを植えたら今年は終わりかなと思っています。
残りのサトイモと長芋の収穫が待ち遠しいですね。また報告します。