自分の体型を維持するために平日の食生活にとくに気を使っているこーんです。
以前はサラダだったりパスタだったり、ほとんど素材に近い食べ物を会社に持参して食べていたのですが、ついにお弁当作りをはじめることにしました。
理由は「ダイエット」に成功したものの「アンチエージング」が気になりはじめ、少しでもカラダに良いもの、満足できるバランスのとれた食事を摂ろうと思い始めたことにあります。
そしてお弁当作りを始めようと思ったのはある本との出会いもあります。
藤井弁当
「お弁当はワンパターンでいい!」という考えのもと、お弁当作りをシンプルに解説してくれるお料理本です。
この本に出会わなかったらお弁当作りをはじめることはなかったでしょうというぐらい、わたしの中でヒットしました。
お弁当はご飯に、
主菜
副菜
卵焼き
の3つがあれば良いというもの。
卵焼きを除けば、2品を考えるだけでいいというシンプル発想です。
毎日作り続けるものだからシンプルじゃないと続かないんです。お弁当作りは簡単なんだよていうお母さんとしてお弁当を作り続けてきた経験とアイデアが詰まっています。
シンプルの真髄は道具にも
本書では主菜、副菜、卵焼きの3品を卵焼きフライパンひとつで作っちゃいます。
料理というと材料のほかにボウルや計量スプーンなど色々と道具がいるわけですが、用意や洗い物など片付けを考えるといろいろと面倒くさいもの。
面倒だと結局続かないんですよね。そういうメンタル的に嬉しいのが、シンプルで手早く少ない道具で出来るの「藤井弁当」なんです。
15分で充分作れます
卵焼き器ひとつで全部のおかずを作るわけですが、「副菜」→「卵焼き」→「主菜」の順に作ればいちいち洗わずに済むぐらい最後までキレイに使えます。
副菜は野菜をシンプルに塩ゆでしたものが中心。
今日は小松菜を塩ゆでしてごま油を少量かけて「小松菜のナムル」にしました。
キャベツにしたり、ほうれん草にしたり、もやしやニンジンにしたりとアレンジはいくらでも効きます。
副菜を茹でている間に卵焼きの卵をかき混ぜて用意しておきます。時間を1秒たりともムダにしません。
主菜は「鶏むね肉の塩コショウ炒め」。
シンプルにソテーするだけですね。オリーブオイルで焼いてもいいし、焼き鳥みたいにネギと焼いてもよし。
鶏肉は使いやすいので重宝してます。
むね肉はもも肉より脂肪少なくタンパク質豊富なのでカラダ作りにも最適ですね。
一品3分ペースで作ってあとはバットに置いて冷やしておきます。
ご飯もあらかじめお弁当箱によそって冷やしておきます。
わたしの場合はいつも前日に調理するのでそのまま冷蔵庫行きですが、お弁当箱に詰める前に冷ましておくことでおかず同士で痛まなくてすみます。
冷めたらお弁当箱に詰めるだけ。
「卵焼き」→「主菜」→「副菜」
の順に詰めて完成です。
カンタンですよね?
慣れてくるとプラモデル作っている感覚と変わらないです。完成した時の喜びも同じ。
お弁当男子デビュー
わたしはいつも通勤カバンともう一つお弁当用のトートバッグを持って通勤しています。
余計な荷物だと思わないで大人気ないですが毎日お弁当を持って遠足に行く気分で行けばいいんです。もちろん水筒もオヤツも忘れずに。
会社でも愛妻弁当と勘違いされますが、毎日のルーティンをキチッとこなすのは仕事もお弁当作りも共通するものがあります。
女性でもお弁当派が少ないので「変わったヤツ」って感じですが、何よりその時カラダに良いものをバランスよく食べるという点において、自分で作ったお弁当がいちばんです。
お肉のほかシーフードや色んな野菜を使ってみたりアレンジは無限大。
簡単なのでぜひ挑戦してほしいですね!
お昼にお弁当を買いにいく必要もなくお昼休みを有効に使えますしね。
おまけ
おまけでお弁当用のバッグは「サーモスの保冷ランチバッグ4L」を使ってます。
朝のおにぎりとお昼のお弁当とスープジャーも一緒に入れて持ち歩けるちょうど良いサイズです。
なかなか便利!
さらに環境意識の高いわたしはエコバックを持参。毎日利用しているコンビニでも袋も割り箸も一切使いません。
これもランチバックのフロントのポケットに忍ばせておけばサッと出して使えるので便利です。
シンプルが続くコツ
料理にあまり時間をかけないのが続けるコツです。そのためにもレパートリーをある程度決めておくと良いでしょう。
材料も、
鶏むね肉
鶏もも肉
豚のコマ切れ
ソーセージ
冷凍塩シャケ
卵
野菜数種
あたりを普段の料理も考慮して買っておけば困ることはありません。
まだ自分のお弁当だけしか作っていませんが、子供の部活の遠征時や毎日お弁当が要るようになったら子供の分も作ってみようかなと思います。
本屋さんが面白い
これまでお弁当を作ろうと思っていたけど、なかなか作り始めなかったんですよね。
それが本屋さんでこの本にで出会ってやる気が湧いたのがキッカケです。
本屋さんの料理本コーナーをのぞいてみると簡単レシピやお弁当やレンチン料理、パンやお菓子など本当にいろんな面白そうな料理本がいっぱい並んでいます。
レシピサイトなどネットで何でも見れる時代ですが、お料理の本は調べやすくて頼もしい相棒になりますよ。
わたしは電子版で購入していつでもスマホから見れるようにして通勤時間やスーパーでの買い物のときに見れるようにしています。
料理の本たまには覗いてみてはいかがでしょう?