huluで食を紹介するドキュメンタリー「THE PIZZA SHOW ピザ!ピザ!ピザ!」を見ました。
第1回目は「シカゴ」のピザ特集だったのですが「シカゴピザ」なるピザを初めて見ました。
「ディープディッシュピザ」とも言います。つまり「深皿ピザ」ということ。
家庭用ピザだと焼き釜があるわけではないので、本格的なピザを楽しむのは諦めてデリバリーピザを食べるのが普通だと思うのですが、お皿に入れてオープンで焼くのであればケーキのように電子レンジでできそうです。
ということでさっそく作ってみました。
ディープディッシュピザ作り
ディープディッシュピザ作りについて詳しいレシピが無かったのでピザの生地のレシピと具材となるソーセージのレシピをそれぞれ参考にさせていただきました。
まずは生地作りから。寝かせたり1番時間がかかるので生地からはじめるのが良いです。
寝かせている間に具材などの作業ができるので。
分量は4人分で小麦粉200gで作ってみました。
麺もそうですが小麦粉を練って作る料理はなんだかワクワクしますし、ジャムおじさんになったような楽しい気分になります。
具材はソーセージがメインだが?
今回のディープディッシュピザのメインの具材はイタリアンソーセージ。
ソーセージというとシャウエッセンのような腸詰めしたウインナーを想像しますが、ソーセージとは調味料の混ざった豚肉のことなんですね。
こちらもソーセージ作りのレシピを参考に作りました。
ソーセージ大好きですがその中だけというのも美味しそうですよね。豚挽肉を低温で塩砂糖とコショウを混ぜ合わせてつくるだけです。とてもカンタン。
普通にピザといえばクリスピーな薄い生地にチーズと具材とソースのイメージですが、ディープディッシュピザはお肉がしっかり入った感じなんですね。
土台作り
このピザを作るきっかけとなったドキュメンタリーでも年老いたベテランピザ職人が話していた「生地をこねるときが楽しい」という感覚はとても共感したワンシーンでした。
そうなんですよね。ピザはまさに作るという感じがする料理なんですよ。
今回はT-falのフライパンで作ることにしました。無ければグラタン皿でも普通の皿でも何でも良いかと。
生地を皿に広げて貼りつけていきます。ミートパイを作るかの様な感じですね。
この時点で楽しそうでしょ?
次にスライスチーズを敷き詰めます。今回は11枚も使いました。チーズたっぷりのほうが美味しいですからね。
ちなみに普通のピザだと具材の上から振りかけるイメージですが、シカゴスタイルは生地の上がチーズの層になります。この時点で異次元でしょ?
次に先ほど作ったソーセージをチーズの上に敷き詰めます。
チーズが肉と生地の間に入るため生地が肉汁でベチャベチャになるのを防ぐ効果もあります。
今回はこれが夕食のメインになるので野菜などをいろいろ散らしてみました。オリジナルは何も入れない感じでした。
料理は飲みながらゆっくりやるのが好きです。うーんワインが美味い。いつもの食前酒です。
最後にトマトソースをかけて仕上げます。
今回は市販のトマトソースを使い時短しました。自分でトマトとニンニクと玉ねぎを煮詰めて作るほうが美味しいと思いますよ。
いざ!実食
焼き上がったらテーブルの上に皿のまま運んで食卓の真ん中に置きましょう。
これが今日のメインディッシュのシカゴピザです!
タルトのように4つに切り分けていざ実食。
ちょっと生地が厚かったせいかチーズへの加熱がいまいちでした。
それとソースがゆるいせいか具材が雪崩れを起こしてしまいました。
まぁ見た目は良くないですが味のほうは?
味のほうはとても美味しかったです。
初めてのディープディッシュピザとしては70点ぐらいでしょう。
普通のピザとも違う、ミートパイとも違うこれは新しいピザとの出会いを感じることができました。
反省点と次回への教訓
今回の反省をしておきましょう。ディープディッシュピザ作りのコツでもあると思います。
生地は薄めのほうが膨らむので良さそう。
ソースは切った時に崩れ落ちないように粘度が高く水分量が少ないほうがいい。ソーセージとソースを混ぜてもよかったかもしれません。ソースの上から粉チーズをまぶしても良かったかもしれない。というか動画で最後に白い粉がかかっているようだったので、小麦粉かな?と思ったのですが違いますね・・・粉チーズの間違いですね。
電子レンジのオーブン機能で充分にピザ作れますね。
これなら普通のピザも作れるなと思いました。
週末のお昼によくパスタを作るので、一緒にさっとマルゲリータなんて作れるとかっこよくないですか?
次回はコレだな!あれディープディッシュピザの話じゃ無くなったなぁ(笑)