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NanoVNA-H4でアンテナ調整

地味なアンテナ調整の話です

HF帯にマルチバンドで出られるサガ電子のCM-144W7ですが、もちろんこのままでも使えるのですが、エレメント(先端の針金部分)をカットすることで調整ができます。

調整と言っても何を調整するのですか?

良い質問ですね

無線機からアンテナに向かって電流が流れるのですが、アンテナの共振点が合っていないと進行波に対して反射波の値(SWRという)が大きくなり、無線機とアンテナの抵抗値が合わなくなり無線機が故障する原因になるほか、電波が効率的に飛ばないという結果になります。

電波といえばテレビやラジオなど受信することばかりですが、無線は受信と同じく送信も大事なんですね。

何はともあれアナライザーが無いと始まらない

おおすめはNanoVNAです。無線をする人は持っている人が多いようです。

Amazonで8,000〜10,000円ほどで手に入れることができます。

アンテナ先端をニッパーで少しずつ切りながら調整します。

切ると言ってもペンチで歯を食いしばって力を入れてやっと切れるぐらい硬いです…

7MHz帯はCW(モールス)をメインに考えているので7.020Hz前後で調整しました。

このぐらい調整できていれば、アンテナチューナーがなくても良いぐらいなのではないでしょうか。

HF帯はアンテナ調整は必須?!最後はチューナーを使って

無線家ってやっぱり気になるのは無線機でも何でもなく、電波の飛びや受信の感度といったアンテナに関わるとこではないでしょうか。

交信をしていても無線機は同じでも、みなさんアンテナは人それぞれです。

自分が正義と思ったアンテナをみなさん愛用されています。

アンテナを手に入れたまずエレメント調整、最後にアンテナチューナーでSWRを1まで追い込んで、マイクを握っていざ「CQ」ですね。

とりあえずワタシのいま環境だとこれがベストなのではないかと思います。

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