こんにちはオトンです。
Huluで「悪魔のいけにえ」を観ました。
ホラー映画って実はすごく面白いです。
Dead by Daylightでホラー映画にハマる。
パソコン用のゲームで「Dead by Daylight」って鬼ごっこのような新しいジャンルのゲームがあるんですが、これが面白いんですよね。
ホラー映画の主人公になった気分で殺人鬼から逃げまくるゲームです。
もちろん殺人鬼にもなれるので追いかけ回してプレーヤーを恐怖に陥れることもできるんです。
ブギーマンに続いてレザーフェイスが登場。
このゲームに映画「ハロウィン」とコラボレーションして「ブギーマン」ことマイケル・マイヤーズが加わったんですが、そんなホラー映画とのコラボ企画第2弾が「悪魔のいけにえ」。
その殺人鬼でもある「レザーフェイス」ことババ・ソーヤーが次々と殺しまくっていくという残忍な映画です。
まぁいろいろと背景があるのでただ殺しまくるといった単純なストーリーではないですが。
ただ40年も昔からこんな映画が撮られてたんだなぁとちょっとびっくりしましたね。
1974年の作品。
わたしが1歳の頃の作品。
40年記念の際に4K画質でスキャンされ直したそうです。すごい。
しかし作品自体は当時予算不足で32mmフィルムが使えず16mmで撮影されており独特の風合いを出しています。
予算約4,000万円で60億円以上の興行収入を得ているというまさにモンスター作品。
マスターフィルムがその描写の芸術性のためにニューヨーク近代美術館に永久保存されているというただのホラー映画じゃないんですね。
確かにラストの映像は芸術美を感じましたね。
そんなに怖い話ではない。
ホラー映画なんで怖いという印象がありましたが、大人になって観るとそんなに怖くないんですね。
まぁ気持ち悪い描画とかはありますが、いってもフィクションなので。
それより本作品は殺人一家を主人公の面々が尋ねなければ悲劇に遭うこともこともなかったのに、まったく運が悪いなという感じなんですね。
そして「ハロウィーン」のマイケル・マイヤーズもそうでしたが本人の環境が悪いというか、環境が殺人鬼を生んだというかちょっと悲しい背景があったりっていう怪談話でもありますよねそういう。
なんかそこがまた憎めなくなるというか悲しい負の連鎖というか。
ホラー映画のただおどろおどろしいという設定だけでなくそういうところが面白さを引き立ててたり。
無軌道な若者が狙われる定番ストーリー。
「13日の金曜日」や「ハロウィン」なども同じくですが、「悪魔のいけにえ」もまた無軌道な若者がでてきてアホだなぁと思わせるところにグサッと刺されるなんていうんでしょうこのお決まりのパターン。
アメリカ人も水戸黄門が好きなんですよ多分。
というかウォーキング・デッドやバイオハザートなどのゾンビ映画と同じくパターンやお決まりごとがあって、残酷なんだけどそこにスッキリするという妙な納得感があるんですよね。
観ている自分としては殺人者に感情移入してしまうのが「悪魔のいけにえ」や「ハロウィン」の特徴ですね。
バイオハザードやウォーキング・デッドではまったくそんな気になりませんからね。
ホラー初心者向きであっさりと見れる。
ホラー映画なのでそれなりに怖いし、気持ち悪い映画ではあるのですが作品の背景的に低予算なのでシンプルなんです。設定とか舞台とかすべてが。
子供のころにホラー映画の看板を見て怖いなぁと思っていた刷り込みが思ったより大きいというのが実際に観てからの印象でした。
芸術性も評価されている作品でもあり、チェーンソーを武器にするというと13日の金曜日のジェイソンを思わせたりしますが、チェーンソーはジェイソンではなくレザーフェイスです。チェーンソーを持った殺人鬼を確立したのもこの作品がルーツなんですね。
観るまではレザーフェイスってわたしも認識ありませんでした。
はい、新しいことを一つ覚えましたね!
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オトンは思った。
今回もHuluで観ることができました。
TSUTAYAでわざわざ借りてまでは観ないけど、気が向いたときにオンデマンドでサクッとみれるHuluなどのネットテレビは便利ですね。
ひとつだけ気になっているのが「ハロウィン」シリーズがどこのサービスにも無いんですよね。
英語版でしかみたことがないので字幕版か吹替版で観たいのですがホラー映画リバイバルブームが来ませんかねー。
またいろいろ古いホラー映画をチェックしていきたいと思います。
では!