通勤や昼休みなど暇があればiPhoneでLoLのライブ配信を良く観ています。
高画質で非常に見やすく、iPhoneやiPadからLTE回線なら快適な視聴が楽しめますね。
特に「Twitch」についてはiOS/Androidの視聴アプリも使いやすいです。
そこで興味を持ったのでチャンネルを開設することにしました。
Twitch
www.twitch.tv
何でも無料でできてしまう世の中なので便利ですねぇ。
遊んでるゲームまで無料とは・・(Paypalみたら4万は課金してたけど・・・A(^^;;)。
せめて配信を通してプレーヤーを増やす活動に貢献できれば。
そういえば、「League of Legends」を2011年に知ったのも「Twitch(当時はJustin.tv)」で配信された「Intel Extreme Masters」だったかと思います。
両社ともヘルプに「OBS」の設定についての記述があるのでそれに習って設定してみたのですが、「あれ?ほんとに高画質??」という感じになってしまったので、またしてもあれこれとプリセットを試すことに。
高画質低ビットレートの設定を調べてみた
ちなみに各ヘルプはこちら。
TwitchのOBSに関するヘルプ
当ブログでの「OBS」の設定についてはこちらにまとめてあります。(ニコ生用なのでTwich/hitbox用に各設定は上記ヘルプを参考に変更ください)
固有の設定としては「Scene Buffering Time」がTwitchが「400」というぐらいで違いは殆ど無いですね。あと、Keyframe Intervalは「2秒」が基本のようです。
それと、映像サイズに対するVideoの「推奨ビットレート値」が以下の通りでした。
Recommended bitrate for 1080p: 3000-3500
Recommended bitrate for 720p: 1800-2500
Recommended bitrate for 480p: 900-1200
Recommended bitrate for 360p: 600-800
Recommended bitrate for 240p: Up to 500
「ちょっw?!ヽ( ゜Д゜)ノ」
少し高くないですか???
3500kb/sつまり 毎秒上り約3.5MB/sって結構ヘビーですよね。720pでも2500kb/s・・。
あくまでリコメンドなのとx264 CPU Preset「veryfast」の設定で「CPUに負荷をかけない=映像圧縮が低い」が前提なので、これを解決するのがCustomプリセットであり本来求められるX264圧縮技術なので。
目指すところは、
配信フォーマット:1080p/30fps
映像ビットレート:1000kb/s
音声ビットレート:AAC 44.1kHz 96kb/s
とします。
「Custom X264 Encoder Settings」に設定するプリセットは以下のとおり。
※OBS Forumからの抜粋
obsproject.com
8x8dct=1 aq-mode=2 bframes=1 chroma-qp-offset=1 colormatrix=smpte170m deblock=0:0 direct=auto ipratio=1.41 keyint=240 level=3.1 me=hex merange=16 min-keyint=auto mixed-refs=1 no-mbtree=0 partitions=i4x4,p8x8,b8x8 profile=main psy-rd=0.5:0.0 qcomp=0.6 qpmax=51 qpmin=10 qpstep=4 ratetol=10 rc-lookahead=30 ref=1 scenecut=40 subme=5 threads=0 trellis=2 weightb=1 weightp=2
CBR、CFRの設定は以下のとおり。
Use CBR: On
Enable CBR paadding: On
Use CFR: On
目視で確認したところ、「veryfast」でビットレート3500で配信した時より良い感じでした。
解像度も720pに落とさなくても問題ないし、ダウンスケールしないので精度が高いです。
1000kでここまで出ればいいかな。
ひとまずこれをベースプリセットとして煮詰めていきましょう。
是非お試しください。
それでは楽しい配信を。GL HF!
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