こんにちは、こーんです。
バーボンにハマってますが今回で第3弾。
Maker's Markを飲んでみました。
Maker's Mark。
バーボンというと定義はケンタッキー州で作られたトウモロコシやライ麦・小麦・大麦を原料としてホワイトオークの樽に4年寝かした蒸留酒ですが、ワイルドターキーはトウモロコシでしたがMaker's Markは冬小麦を使用しているとのこと。
通常は麦でもライ麦が使われるケースが多いようですが、冬小麦はこのMaker's Markの特徴のようです。
Maker's Markといえばこれね。
お酒売り場で見たことあるひとも多いと思います。
このロウで固めたようなボトル。
これゴムなんですよね。
溶かしたゴムで封印してあるようで、手作業で行われているので同じものが2つとないというのがウリです。
開けてみます。
もっと取れにくいイメージだったのですが実はするっと取れるようにできてます。
もう少しビンテージなイメージがありましたが今どきそれはないですね・・。
開けるとほら、醤油のビンみたい。
少しここはイメージが崩れますが・・。
要は中身ですから。
もちろんロックでいただきます。
一口目の感想は、あれですね麦だからなのか前回のワイルドターキーに比べると苦味が強いです。
焼酎などと似てるのかなやっぱり麦だと。
ものすごくビターですね。
味わいはやっぱりワイルドターキーとくらべてしまいますが繊細です。
液体なので目が細かいということはないですが、舌先に感じる味の解像度が高いですね。
これが苦味を強く感じる原因なのかな。
ターキーの場合もっとフワっとした口当たりなのですが、見た目に反して鋭さを感じますね。
色も他のバーボンに比べても濃いですね。
もう10杯は飲みましたが不思議とどんどんいっちゃいます。
酔うには酔いますが悪くない酔いかた。
すすむなぁ・・。
不思議なバーボンです。
感想。
- ハンドメイドの証としてボトルの封印が特徴。
- 製法もラベルもすべて小さな工場で作ってるというのがよくわかります。
- 味も薫り繊細。癖がないというか質が高い
- 近所のスーパーや酒屋など割りとどこでも買えるので入手は容易です。
- 薫りが強くないので食事などにも合わせやすいのでは。
- アルコール度数は45度。中間ぐらい。
- 飲みやすく酒が進むが変に残らない。悪酔いしなそう。
オトンは思った。
まだバーボンを飲み始めたばかりで経験が浅いですがMaker's Markはあまりウイスキーぽくないウィスキーですね。
決してちがうものを飲んでるとか、邪道だとかそういう意味ではないですよ。
最初は苦味が強いと思っていたのですが慣れてくるとそんなこともないし、ウイスキーウイスキーした薫りが強いわけでもなくバーボンバーボンした木の薫りが強いわけでもないだけどバーボンを感じるし。
まだまだ色んなバーボンを飲み比べてみないと分からないなと奥の深さを感じた1品でした。
いやぁ、バーボンひとつとっても奥が深いですね。
また違う銘柄もどんどん試してみたくなりましたので次回をお楽しみに!