毎年1月の第1金曜日を人間ドックの日に設定しているこーんです。
今年も無事に検査終了しました。
ほんと人間ドックって苦手です。
検査は健康保険組合の人間ドック専門施設で毎年受けます。
専門施設なので人数制限もあり普通の病院のような外来患者で混みあうこともありません。
去年と変わっていたこと。
毎年少しずつ変化があるのですが去年と変わってたことが3つありました。
エコー検査のゼリーが暖かくなっていた。
エコー検査のときにお腹や脇腹に塗られるあのヌルヌルとしたゼリーです。
いつも冷たくてヒヤッとしてビックリするんですが今年から暖かくなってて嬉しかったです。
胴回りメタボ検査が問診時ではなく身長体重測定と一緒になった。
メタボ検診は聴診や問診の時に指導付きで行われてましたが人気が低迷したのか身長体重測定とセットになってました。
ウエストがちょっと太いからといってメタボと言われるのも余計なお世話ですけどね…
頭にきて翌年には15キロ痩せてやりましたわ。
「何かありましたか?!」
といわれましたけど(ニヤリ)
バリウムが飲みやすくなっていた。
バリウムは毎年少しずつ変わりますね。
年々飲みやすくなってきているように感じます。
今回はさらに軽くなって飲みやすくなってました。
病気の早期発見が目的ですから快適さを求めてもしようがないですけどね。
そうそう、人間ドックで見つかる病気はたかが知れてるというのも知っておいたほうが良いかもです。
同じ職場の方でも人間ドックではまったく引っかからないある意味見えないところから癌が見つかって即入院というかたもいましたので。
なんというか健康診断の延長ぐらいのものですね。
カラダの傾向をみるというかそのぐらいと思っていたほうがいいですね。
半日程度の人間ドックでは対して何もわからないと思います。
眼圧検査がいつもだめなわたし。
じつは眼圧検査は人間ドックをはじめた30代になってからずっと引っかかってるんです。
わたしが特異体質なのか眼圧が高いんですね。
最初は眼圧が高いので
「このままだと緑内障になりますよ。」
といわれました。
早速紹介状を書いてもらうことになり最寄りの眼科に行ったんですね。
やはり結果は同じく眼圧が高いということで検査となりました。
視野検査や緑内障の傾向がないかレーザーを当てて写真を撮られたりいろいろと調べられます。
これを半年サイクルで2年ほど通いました。
医師からも眼圧が落ちないので点眼薬をはじめるかどうか聞かれました。
投薬をはじめると一生続けなくてはならないそうです。
まだ視野が狭くなっているわけではないので緑内障の心配はないということでしたが一生投薬が必要ってちょっと引きますよね。
セカンドオピニオンに行ってみた。
こちらも近所に有名な大学病院があってそちらの眼科にもいってみました。
検査の結果は同じでした。
医師にはすぐに点眼薬をはじめましょうということで点眼を始めることになりました。
「ああ、やっぱりだめなのか。」
とちょっと落ち込んだことを憶えています。
そして点眼を始めたのですが毎年やってくる人間ドックには相変わらず引っかかるのです。
薬で眼圧が下がっているのではないのか?
とわたしは思っているわけですがいつものように20を超える高い数値が出るのです。
そしてまた2年ほど同じことの繰り返しと病院には通って点眼していると伝えて人間ドックはいつもと変わらない高い数値のままで済ませてました。
医師に聞いたところ食生活や何かで治るといった民間療法は無いよということだったので持病みたいなもので諦めるしかないという感じでしたので半ばあきらめていました。
コンタクトレンズを作りにいったときのこと。
バス釣りにハマっていたので偏光グラスを作ったんですね。
Zoffの度入りの偏光レンズ付きのスポーツサングラスです。
ただデザインがあまり気に入らずわたしが好きなバスプロの福島健選手が使っていた「サイトマスター」の偏光グラスを作ることにしたんです。
ベクターといってかっこいいんですよ。形が。
レンズカラーもイーズグリーンといって昼も夕まずめも掛けっぱなしで良くて千葉のような濁った水質にも合ってるんですね。
これを度入りで作るか悩んだのですが多くのバサーの人が悩むように私もコンタクトレンズを付けることにしたんです。
これ以外にも何個か色違いで買おうかと思っていたので。
コンタクトレンズを作るのは久しぶりだったのですが眼科に行かないといけないんですね。
そして眼科で診察をうけたときのこと眼圧も測られたんですよ。
コンタクトレンズなのに必要なのか?疑問だったのですが。
また、わたしが前から眼圧は高いのは知っていたのと大学病院からいわれた点眼はとっくにわたし自身で勝手に辞めていたので高い数字が出るだろうなということは分かっていました。
案の定高い数字がでて検査員の看護婦さんが先生に診てもらいましょうということになったんです。
「ああ、またか・・。面倒くさいな。」
と思っていました。
数字はやっぱり20を超えてましたから、看護婦さんから異常だと言われて…。
失明しますよなんてなんの脅しなのかしらと。
そして診察室で先生に診てもらったのですが、これまでわたしは眼圧はあの空気がプシュっとでて機械で図るものしか無いと思っていたのですが違いました。
機械で測るのは非接触式といってエアを当てて機械で計測する方法で接触式といって医師が目に麻酔をかけてから直接眼球に測定器を当てて測る方法があるんです。
この方法をいままで全く体験したことがなかったのでびっくりしました。
そして結果はすぐにわかりましたがいたって正常だったんです。
つまり、こうです。
機械測定でわたしの眼圧は異常値でしか測れなくてそれを医師は鵜呑みにして眼圧が高いということで緑内障になる恐れがあるという診断をしていたのです。
眼圧検査はパスした。非接触式だとわたしは測れないのよ。ずっと機械の誤測定で投薬までさせられ医者や病院のシステムは穴だらけだから自分でもよく考えたほうがいいね。
— こーん (@coizne) 2018年1月5日
目からウロコというよりある種の怒りが沸いてきましたが、おそらくですがわたしのビビリな体質と異常に緊張するのか反射神経が良すぎるのか眼圧検査のエアが当たる瞬間に瞬きをしてしまうのと、手を使ってまぶたを固定していても異常な緊張感からか実際に高い眼圧で測定されてしまっているのだと思われます。
いずれにしても非接触式で測ってもらった後に接触式で測定して異常がみられないのですから明らかに機械の測り間違い。
さらにいえばこれまでの診察はすべて誤診ということです。
大学病院にいたっては薬まで出してこれ医療ミスではないのでしょうかね…。
まぁ何もなかったのと投薬も面倒くさくて勝手に辞めて結果的に良かったわけです。
なにより機械を信じてはいけません。
今日の人間ドックでも血圧図ったら130とか出ましたから…。
もちろん測り直しました。
自分のカラダは自分で知るということ。
テレビでジョッキーの武豊選手が腕時計の緩み具合で体重が分かるといってピッタリ当ててましたが私も時計など使わなくても殆どピッタリに自分の体重が分かります。
何を食べてどのぐらい身についてるか、顔の太り具合やカラダの軽さお腹のハリなど自分のカラダですから自分で分かります。
それは神経的を使っているからです。
昨年のNHKの人体を観ました?
まさにその話題でした。
脳がカラダを司っていると思っていましたが最近の研究ではそうではありませんでした。
筋肉や脂肪などカラダを駆け巡るネットワークとして神経や臓器、血液などの細胞を伝ってカラダを管理しているという実態でした。
脳味噌だけがカラダじゃないです。
そして自分は脳味噌だけが自分ではないですよね。
目もそうだし耳もそうだし手や足だってそう。
自分のカラダは自分自身で感じ健康状態にも意思を傾けておくべきなんです。
まぁ大きな病気をしたことが無いから言ってるだけですけど、意思や精神によってトレーニングや肉体改造ができるわけでヒトはその人の考え方でカラダを鍛えたり体質を変えたり、太ったり痩せたりコントロールできるわけですから人間ドックで診てもらうだけが健康の棚卸しではないということ。
気を使ってみると良いと思いますよ。