うちの娘も今年の4月からいよいよ中学生になるのですが小学生最後の3学期がはじまろうとしています。
オトンはというと毎日あくせく会社に通って仕事をしながらブログを書いたりしてますが、うちの子たちは将来何を志すのだろうと気になるところです。
自分が小学生のときを思えば部活のサッカーとテレビゲームのことしか頭の中は無かったなと思うわけですが、子どもたちを見ていても昔も今も変わらずゲームや漫画やアニメが興味の中心にあるようです。
ユーチューバーが人気。
うちの子たちも甥っ子姪っ子たちもタブレットやスマホを親から借りてはYoutubeなどを良く観ていますね。
まるで遊びを仕事にしているユーチューバーが遊びの先輩となって子どもたちには眩しく映るようです。
明らかに職業ストリーマーというのはいまのテンタメや広告業界の仕事のひとつになってますよね。
子どもたちにはユーチューバーとしか映らないわけですがこうして情報を発信する、自らを表現するといった意思表示に若い頃から気付ければ自分に何が必要か、何を吸収したいか、何がしたいのかという気付きにならないかなとちょっと思っています。
なんとなく大人になった自分。
この20年間とは高度経済成長の時代が終わりバブルだったりバンドブーム、サーフィンブーム何でもわたしを夢中にさせるものが無くなり、高度情報化社会がきてリアル社会よりネット社会が成長しました。
わたしもITに夢中になり今ではIT関係の仕事をしていますがITに携わっているだけで極めてリアルな仕事ですが。
そしてネットとリアルがデバイスの普及と進化でかつてのテレビのようにマジョリティ化しました。
この歳になって思うのは何か夢を追いかけてきたか?夢中になれた何があったかという問いに答えが返せない自らの不甲斐なさです。
そう。
なんとなく働きいつしか親となり大人になり中年サラリーマンとなったという現在のステータス。
暮らしは贅沢こそしなければ安定してます。
蓄えがあるかというとないですけど家のローンを払いながら子どもを育てていけるでしょう。
子どもたちも苦労なく育つかもしれない。
しかし、自ら生きていこうというたくましさは安定の中からは生まれません。
安定こそが阻害要因となります。
だって暮らしの質を落とす必要がどこにあるのか。のほほんと暮らせれば満足という何とも打っても響かない人間になってしまいます。
よゐこの無人島生活のようにワザワザ苦労をする必要は無いわけですが自ら考えて行動する。
それも消費的ではなく生産的に。
何かを産み対価を得る。
作物を育て市場で売るというロールプレイングゲームみたいなものです。
それをリアル社会でやってみてはどうかと思うわけです。
ネット社会は無くなる。
ネット社会が日に日にリアルに近づいてきてますね。
テレビ電波とLTEの電波はテレビを観るかYoutubeを観るかの違いでしかありません。
つまりネットもリアルも境目が無くなってきています。
境目を持つことが意味をなさなくなってきています。
媒体価値、視聴時間、趣味嗜好全てにおいて住み分けというより平等という新たな価値観へと移り変わってきました。
ミニFMのようにストリーミングを楽しんだり、Twitterを日記にしたり、InstagramをアルバムとしたりLINEで家族会議をしたりネットはリアル社会においての手段でしかなくなった今となってはネット社会はオープンな世界になりました。
また政治や宗教も田舎町の交通事故もすぐに知ることができます。
情報を提供するヒトがいてそれを知りたい人がいる。
自ら発信することがいろんなつながりがうまれていろんなヒトに影響をあたえるチカラがあると思います。
マネタイズと生きるチカラ。
ブログを書くことでお金を稼ぐことができます。
わたしもまだまだたいしたことはありませんが月に1,000円でも2,000円でも稼げれば子どもお小遣い程度には十分ではないでしょうか。
そしてなにより稼ぐということが分かるようになりますね。
ブログで稼ぐ?聞こえはいいですが楽ではありませんよ。
どうしたら稼げるのかとか、同じ子どもたちに向けて子どもの発想でブログを書くのは大人には出来ないことですからユニークで良いと思います。
そしてブログは育てるものだと思います。
今からなら成人する頃にはかなりのブログに成長するのではないかと思います。
子どもにネット環境を与える懸念について。
わたしもビルゲイツやジョブズのように子どもにスマホを早く与えすぎるのはどうかと思っていました。
しかしそれは経験なくして入れ知恵ばかりで頭でっかちになって欲しくないのと、犯罪や危険な思想に触れさせたくないという理由からですがそれは消費の考え方です。
しかし生産的になったらどうでしょう。
発信する側になれば話は別です。
ただ消費するだけだからネガティブなものになるのです。
ネットでブログを書くいて発表するのと雑誌に投稿するのと何が違うというのでしょうか。
むしろ自ら発信することで表現の幅も広がるしネットは手段であって没頭する対象ではありません。
子どもにスマホをYoutube観たりソシャゲのために与えるのではなく、ブログを書かせてみたり動画を作ったりクリエイティブなツールとして与えてみてはどうでしょうか。
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