〈記事によると〉
バンクーバー五輪銅メダリストで今季、4年ぶりに現役復帰したフィギュアスケートの高橋大輔(32)が、全日本選手権で2位に入りながら、3月の世界選手権(埼玉)の代表入りを辞退した。会見での高橋の言葉は、この人らしい思いに満ちていた。
辞退の理由は2つ。
「もし選ばれるのであれば行きたい気持ちはありますが、世界と戦う覚悟を持ちきれなかったというところも大きな理由です。今季、現役復帰すると決めたのも遅く、練習を始めたのもギリギリ。全日本選手権でどこまでいけるかまったく想像できない中で、世界選手権のことは頭にありませんでした。それに、僕自身も世界で戦うことの難しさや精神力の必要性を経験している。その覚悟を持てないのに、選ばれたからと言って出るべきではないと考えました」
この言葉は、もうひとつの辞退理由につながる。
高橋選手カッコいいですね
見直したね!成績もさることながら現役復帰して後進に道を譲るなんて普通はできないよな