台所係に志願して毎日皿洗ってますこーんです
毎日食器洗いをしているとある悩みが出てきます。
そう、「手荒れ」ですね。
食器用洗剤の油を落とすチカラで手の脂が落ちてカサカサになるのが原因ですが、ゴム手袋をするか洗剤を使わないようにするほかありません。
洗剤を使わなくて洗う方法なんてあるんですかね?
あるんです
それが「びわこふきん」なんです。
びわこふきん
びわこ?ふきん?なんなんでしょうか。
それは、
滋賀県琵琶湖の汚染が洗剤に含まれるリンよって引き起こされ、地域住民がリンを含む洗剤を追放する運動を起こしました。時を同じくして、洗剤を使わずに洗い物が出来ないかと『びわこふきん』を開発した
だそうです。
琵琶湖が洗剤などの生活排水に含まれるリンによって赤潮が発生するなど水質が問題になっていたそうで洗剤を使わないで食器が洗える方法がないのかということで作られたふきんなのです。
そう、だから洗剤を使わないで食器を洗おうという前提の商品なんです。
手荒れのことしか考えてなかったのですがエコだし地球にやさしい商品なのでした。これはグッときました。
さっそく購入することに。
値段もリーズナブルでとても買いやすいです。
ただし手作りの国産品なので大量生産されている商品ではなくどこでも売ってないんですね。
気になったかたはこっそり買ってみてください。
大きさは35cm角ぐらいで大きからず小さからずの手頃なサイズです。
目が粗くザラザラとしてタワシのように摩擦が生まれて洗いやすそうです。
干しても乾きやすそうですね。
さっそくコップを洗ってみました。
特にひどく汚れているわけでもないので簡単に洗えましたが洗剤を使わないとなんだかキレイに洗えてるのかな?と不安になるのも事実。
ですが麦茶を飲んだコップを洗剤でゴシゴシと洗う必要があるかというとNOですね。ご飯茶碗だって同様です。
このフキンはなんといっても油ものでも洗えてしまえる吸収性が良いのが特徴でふきんが吸い取ってくれるのでお湯で洗い流せば済むそうです。
びわこふきんはガラ紡と呼ばれる日本独自の紡績方法で織られた木綿の布です。実はこれが大変なすぐれ者で、『びわこ』とお湯さえあれば、洗剤なしで食器洗いができるんです。 洗剤なしで汚れが落ちる理由それは、デコボコしたガラ紡糸自体に、油や汚れを取り込み、布として抜群の吸収性と吸油性を誇っているからです。
汚れたふきんは洗剤ではなく石鹸で洗えばよいだけ。
汚れシミが気になってきたら漂白剤につけておけばよいだけとお手軽なんです。
使い終わったふきんはギュッと絞って蛇口に干せば後片付けもおわりです。
まだ使い始めたばかりですが台所洗剤を使わないでどこまで通用するか?そして手荒れがなくなってくれると良いなと思います。
洗顔や体を洗うのにも良いそうですよ。
長い付き合いになると思いますが「びわこふきん」よろしくたのむよ!