うちの水槽にはもう10年目をむかえる魚たちがいるのだけど熱帯魚ってこんなに長く生きるものなのかね……?
不老不死の命を手に入れているのではないかと思ったり。
その3匹がこれ。
オレンジスポットセルフィンプレコ
コリドラス
オトシンクルス
いずれもナマズ科の魚たち。
ナマズはメダカなどと違って長生きする魚なんだよね。
長生きするものの中には何十年も生きて大ナマズになるものも居るからね。
プレコは10年以上は飼えると思っていたけどコリドラスにオトシンクルスはびっくりだね。
最初は仲間たちもいたんだけどわりと早く死んじゃってそいうものかなと思っていたんだけど、今いる子たちは凄いね。
プレコやナマズの仲間たちは餌をあげなくても木をかじるし、苔を食べるしとにかく食欲は旺盛だけど何とかして食べれる物は自分で見つけて食べるんだよ。
それでも長生きするんだから普通の餌より良いのかもしれないね。
水槽の仲間たちを増やそうかな
もともとこの子たちは脇役のサカナなんだよね。
食べかすやコケを食べてくれるお掃除屋だったりするんだけど、わたしはプレコが飼いたくて買ったので脇役ではないのだけど仲間を増やしてあげようかと思ってね。
ただしプレコはあまり混泳しないほうがいいんだ。
ナワバリ意識が高すぎてペアで入れてたのにイジメられてヒレがボロボロになってしまったからね。
まぁプレコはオスメスの区別がつきにくいのでオスを2匹入れてたんだと思うけど水槽にセパレーターを入れて分けて飼わないとダメだったんだ。
だからもうプレコは追加しないよ。
あの魚を飼いたい
実は前から釣りたいと思っている魚がいるんだけどそれが「タナゴ」。
タナゴといえば在来種で昔から小川や田んぼのホソなどで釣れたサカナだったみたいなんだけど、河川の治水工事や水質の汚染で今ではほとんど見られなくなったんだよね。
タナゴの繁殖は少し変わっていて二枚貝に卵を産む習性があってつまり二枚貝が居ないと繁殖できないんだよね。
いっぽう二枚貝も生まれたばかりのときはタナゴのヒレに付着して過ごすらしいらしいんだ。
なんて濃い依存関係なんだろう。
タナゴを求めて何度か釣りに出かけたことがあるけど未だにタナゴは釣ったことがない幻のサカナなんだよね。
だから今年こそは釣ってみたいと思っているところ。
関東だと手賀沼や霞ヶ浦周辺のホソなどで釣れるみたい。
ただタイリクバラタナゴなど外来種のタナゴが多いようです。
タナゴ釣りは楽しい
タナゴを釣ったことはないけど何度か釣行に出掛けてるのでタナゴ釣りに必要な道具は持ってます。
タナゴこそ釣れないけどクチボソやフナやギルなど外道は釣れるのでボウスよりは楽しいけどね。
タナゴ釣りの醍醐味はとにかく繊細なこと。
ラインは0.2や0.3号の髪の毛ほどの細さのラインを使います。
今ではアジングでもエステルラインとして使われるサイズだから細さに驚くことはないけど、アジと違うのはターゲットのサイズがとても小さいことだね。
メダカがすこし大きくなったような小さなサカナだし、口も小さいからアタリもとても微小となる。
浮きだけじゃなくてシモリ玉の動きを見ながら小さなアタリを拾ってかけていく釣りはタナゴ釣りにしかないスケールなんだよね。
釣りは対象魚のサイズじゃないんだなと思わせてくれるよ。
そしてハマるとどこまでもハマるけどとても手軽な釣りでもあるんだよね。
ああ、今年はタナゴ釣りたいな。
少し暖かくなって畑仕事が一段落したらバイクでタナゴ釣り場巡りのツーリングに出てみようかな。
そして水槽でタナゴを飼って増やしたいと思います。