なんとあのハロウィンの新作がハロウィンでもないこの時期公開と話題です。
全国映画館で2019年4月12日から。
ハロウィンといえばわたしがプレイしていたゲーム「Dead by Daylight」で一気に自分のなかでお気に入りのホラー映画になりました。
このゲームはオリジナルの殺人鬼に加えて有名ホラー映画の殺人鬼でも遊べるので楽しいんですよ。
鬼ごっこをホラー仕立てにしていて鬼に対して攻撃はできないけど挑発したりけむに巻いたりできるんですね。
鬼も強くないと集団いじめ状態にもなるので殺人鬼役とはいえけっこう可哀想なんですよ。
まあ殺人鬼といってもフィクションなんでだんだんとキャラ愛が湧いてくるんですよね。
今秋にはニンテンドースイッチ版もリリースされるみたいでついにほぼ全てのプラットホームで遊べるゲームになりました。
ブギーマンことマイケル・マイヤーズ
ハロウィンといったらこのかた。通称「マイケル」です。
そしてこの曲。
1作目は子供時代からはじまるので大人になっても子供のマイケルを思い浮かべてしまうのですが何も物言わぬキャラとマスク姿から現れて欲しくないところで必ず現れる怖いキャラを確立しましたね。
そして武器は出刃庖丁ひとつというのがアイコン的になっています。
幼少期に起こした殺人によって施設に囚われたマイケル。
施設を脱走し作業員を殺害しつなぎを奪い、金物屋から盗んだ包丁とスタートレックのカーク船長の覆面を被る青年期に今のブギーマンの姿が確立されます。
誰でも変身しやすいのでなりきりキャラにはもってこいの設定なんです。
マイケルのコスプレドッキリなども怖くて楽しいです。
ローリー役はやはりこの人
ハロウィンの1作目がデビュー作でもあるジェイミー・リー・カーチスが本作も登場。
1978年から40年この作品に関わっているのはスターウォーズやブレードランナーのハリソン・フォードと同じく役者と作品が一緒に歳を重ねるのは見応えあります。
ジェイミーといえばシュワルツェネッガー主演の「トゥルーライズ」のコミカルな演技が記憶に残ってますね。
ホラー作品て見直すとあんな役者やらこんな役者と後の大物俳優が出演していたり意外な発見があって面白いです。
小さい頃はただ怖い映画としか観れなかったけど人間の恐怖やミステリーなどドラマとして観どころもあってホラーにもっと関心が集まってもいいのになあと。
ゲームから入ったホラー映画ですがいまでは娯楽映画と変わらない感じで楽しめてます。
あまり深く考えず観たいところから観てみて
シリーズものだと前作を見てないしなぁと新作を敬遠するかたもいると思いますが、新作をキッカケに旧作やスピンオフ作品を観るのも悪くない見方だと思います。
結果やシナリオだけにとらわれずに色んな見方ができるのもホラー映画の良いところ。
日本でも四谷怪談や落語ネタでも怪談話がありますがただ怖いだけの話じゃないんですよね。
ホラー映画というジャンルが意外にネタの宝庫だったり、新たな心の琴線に触れるかもしれませんよ。
最後に今回のあらすじを紹介しておきましょう。
ジャーナリストのデイナとアーロンは、40年前のハロウィンに起きた凄惨な殺害事件の真相を追っていた。
殺人鬼の名前はマイケル・マイヤーズ。彼は40年間、一言も話すことなく動機や感情は一切不明。あまりの恐怖に人々は彼を“ブギーマン”と名付けた。事件の被害者で唯一の生き残りローリー・ストロードにインタビューするも収穫はなかった。しかし、ローリーは再びマイケルが目の前に現れることを恐れ、いつ起きるか分からない非常事態に一人備えていたのだ。その予感は最悪の形で現実となる。ハロウィン前夜、精神病棟から患者を輸送する車が横転し、マイケルが脱走してしまう。娘のカレンはローリーの言うことを信じず、孫娘アリソンもパーティに出かけてしまっている。
ローリーは再び街に解き放たれた“ブギーマン”と対峙することを決意。恐怖に満ちたハロウィンの夜が始まる―。
ハドンフィールドからこーんがお伝えしました。
それではさようなら、さようなら、さようなら。