連日のように報道されている高齢者によるアクセルとブレーキを踏み間違えたという事故。
コンビニや建物に突っ込むだけでなく、通学中の子どもたちの列に突っ込むなど危なかしくってしょうがない。
自動運転や自動停止センシング技術もほんと必要になってきてるよね。
愛すべきクルマがいつしが凶器とならないようにドライバーはライセンスという資格だけではなくて最低限必要とされる運転技術を身につけておく必要があると思う。
グランツーリスモなら当たり前?
わたしも以前グランツーリスモもプレイしていたときに実車でも練習しはじめた左足ブレーキ。
カートやゲームの世界ではブレーキは左足で踏むのが当たり前だが、自動車教習所では右足でアクセルとブレーキを踏むように指導される。
なんなら左足は折りたたんでおけぐらいな感じで。
これがそもそもの間違いのような気がするのだけど。
恐らく慌てると両方踏んでしまうかもしれないという危険性を考慮しているように思えるが、そういうドラテクだってある。
両足で片方ずつアクセルとプレーキを分けるより右足ひとつでアクセルとブレーキを瞬時に踏み分けるほうが難しいに決まっている。
しかも運転のようにカラダで覚えた技術は考えるまでもなく自然に動作できて当たり前のもの。
片足で踏み分ける方が選択ミスのリスクが付きまとうのだからだから初めから慣れたほうがいいに決まってると思う。
まずは練習を
マニュアル車にながく乗っていてもクラッチとブレーキ操作は全く別物。
左足でブレーキを最初はうまく踏めないもの。
柔らかいタッチでスムーズに停車するのは難しいです。
最初はいくらやっても急ブレーキみたいになってしまうけど何回も練習するうちにコツを掴んでくるから心配はない。
むしろ新しい運転技術を身につけるドライビングの楽しみがひとつ増えたと思えば苦にならない。
特に左足ブレーキをマスターすれば高速道路などでの急な減速や不意な飛び出しにも瞬時に対応できる。
右足ひとつで踏み分けると少しのブレーキングの遅れを考慮しておかねは安心して走れないものだ。
高齢者にいまから覚えろとは言わないが明日は我が身。
運転技術の向上、維持はドライバーとして大切なことだから日々精進して欲しいと思う。