寝転がって脚に娘を乗せて飛行機をしてあげたのっていつが最後だったかな?
ふとそんなことを考えたりする。
昨夜は中2の長女が小4の次女より背が高いのに腕の長さは短いと驚きながら報告してきた。
もうそんなに大きくなった。
娘たちも誰に似たのかそれぞれで違う成長をしている。
同じ環境で育っていても体格も人格もそれぞれだ。
これは自分たち兄弟も含めて育ちではなく持って生まれたものなのだ。
娘たちの成長は楽しみだが、このままずっと小さいままなら良いのに、と何度思ったことか。
子どもの成長とは親にとっては喜びでもあり、不安でもあるのだ。
四つ葉のクローバー?
次女が四つ葉のクローバーを採って押し花にしたというから見せてもらった。
国語辞典に挟まれた押し花を探すのに10分もかかってしまったが、見つけるとなんとクローバーでは無いじゃないか?
なんの葉っぱなのかと問われても答えられなかったがとにかくクローバーではないと教えると少し残念そうだった。
今日は土曜日。
妻は仕事で長女は部活動。
次女とはいつもならコンビニの弁当を食べてダラダラと過ごすがこの日は四つ葉のクローバーを探そうということになった。
普段は生意気な娘。
公園で父親とクローバー探しなんて嫌がるかと思いきや喜んで行くことになった。まだまだ小学生だな。
近くの公園で群生しているのはクローバーかと思いきや違った。
これはクローバーではなくシロツメクサだ。
クローバーは絶滅しているのかシロツメクサしか見当たらない。
シロツメクサはその名のとおり白い花が咲く。
こうやって公園のはらっぱで草を見るのも久しぶりな気がする。
公園で遊べるのもあとわずかだろう。
子どもと一緒にクローバー探しはなかなか良いアイデアかもしれない。
それからいろいろな場所を歩き回ってついにクローバーを見つけた。
シロツメクサ99に対してクローバーは1%ぐらいしか生えていない。
シロツメクサに比べると確かに弱々しい感じもする。
クローバーって黄色い花が咲くんだね。
そうと分かってからは黄色い花を見つけてクローバーを効率的に探せるようになった。
1時間半ほど公園の隅っこまで探したけど結局四つ葉のクローバーは見つからなかった。
やっぱり四つ葉のクローバーを探すのは難しい。
子どもの集中力も1時間が限界だね。
プールに行った
長女の部活が終わったので3人でプールへ行くことにした。
わたしは同じ施設のジムで筋トレ。
この市民施設はプールとジムと大浴場が2時間200円で楽しめるのでとても便利。
ジムもプールも撮影禁止なので写真は撮れなかったけど親子別々でそれぞれ休日を満喫できて良かった。
新しい楽しみが増えたような気がする。
プールの帰りに近所にできたタピオカドリンクのお店で抹茶ラテの黒糖タピオカを飲んでみた。
なかなか美味しいし流行ってるのも分かる気がする。
結構病みつきになるかも。
子どもたちも大喜び。
流行りモノに敏感な小中学生にはタピオカが1番だな。
幼稚園児じゃないしモノで釣らねばなかなかついてこなくなった年頃ではあるけど、好きなものには素直に反応するので子どもらしいところにホッとする。
タピオカをお土産に仕事終わりの妻を迎えに行って家に帰った。
そうだ今日は家族サービスを頑張って筋トレしたのも次女を飛行機してあげるためだったのだ。
飛行機してあげようかというものなんだか不自然だからな。1日よく遊んでジムで脚を仕上げてから飛行機してあげようと思っていた。
下半身中心の筋トレ後でしっかり準備は万端だったが娘を飛行機するとちょっとだけ脚が震えた。
もうこんなに大きくなったんだな。
もう二度と飛行機はしてあげられないけどまだ親子で遊べる時間を作ろう。
だんだんと親と遊ばなくなるからな。
最後の飛行機の記憶、パパは忘れないよ。