ポッドキャストをはじめたので、前から気になっていたボイスレコーダーを購入してみました。
オリンパス VN-541PC
オリンパスのボイスレコーダーですが結構昔から有名ですよね。
その存在は良く知っていたのですが手に入れたのは初めてです。
価格も安く家電量販店で3,000円代で購入でき購入者の評価も高いのが特徴です。
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コンパクトで手のひらに余裕で収まりますし胸ポケットに忍ばせても邪魔になることはありません。
筐体はプラスチック製で高級感こそありませんが軽量化とおてがるさという意味では必要十分ではないかと思います。
VN-541PCのポイントといえばなんといっても録音のしやすさ。
ボタン式の録音スイッチのおかげでカチッと録音をONにするだけですぐに録音が開始できます。
このスイッチですが主電源がOFFの状態からでも録音が開始されるので、すぐに録りたいときのタイミングを逃しません。
このあたりは非常に優れている機能ですね。
横から見た図。
手で持ったときのホールド感がいいように本体背面がくぼんだカタチをしています。
ただでさえ小さいので持ちやすいのにさらに指をかけるところがあるのでスンナリと持つことができます。
素晴らしいデザインですね。
サイドにマイクロUSBポートがありPCとドライブモードで接続できます。
難点は録音フォーマット
録音モードは全部で4つ。
- メモ(近くの声しか拾わない)
- 会話(広く音を拾う)
- 音楽(ライブやスタジオ録音など音が大きいときに)
- LP(長時間録音に)
手持ちでマイクのように話して使うにはメモが便利です。
会議などの議事録には会話モードが標準ですね。
メモモードで約500時間。会話、音楽モードで約250時間、LPモードで約1,600時間の録音が可能です。
ひとつだけ気に入らなかったのが録音のオーディオファイルファーマット。
WMA形式なんですが著作権保護が効くので編集をしたい人にはちょっとむかないんですよね。
わたしはPCに一度入れてから「えこでこツール」というユーティリティを使ってWAVにコンバートしてGoogleドライブにアップしてAnchorから音源として使ってます。
ボイスレコーダーとしての評価は?
個人的な感想としては、
音質 △
デザイン ○
機能性 ◎
携帯性 ◎
価格 ○
オーディオフォーマット △
総合評価 ○
と言った評価でした。
音質はそこそこなのでポッドキャスト用にいい音で録音したいのであればリニアPCM録音ができるもう少し上位のボイスレコーダーがあったほうが良いです。
とにかくおてがるに使えるとかボイスメモを素早く録るといった用途にはかなりオススメできると思います。