CQ CQ CQこんにちはこーんです
電子申請から無線局免許証の申請をあげてから3日後、審査が完了となりました。
いち早く対応いただきありがとうございます。
また、免許証を送っていただくために返信用の封筒を用意して送付する必要があるのですが、ちょうど仕事の用で外出だったため、関東総合通信局に行って直接受け取ることにしました。
思ってのとちょっと違ったけど
千代田線九段下の駅を出て九段第3合同庁舎に関東総合通信局はあります。
住民票や戸籍を貰うみたいな窓口を想像していのですが、市役所の総務課にお訪ねに行くような、そんな感じの雰囲気のところでした。
そんなに人が来るわけじゃないからたしかにそうですね…
そしていただいた免許証がこちら。
念願の局免許証です。
これがあの。
そして、
無線従事者免許証よりも楽しみに待っていたコールサインがついに付与されました。
「JL1FYL」
フォネティックコードだと。
「ジュリエット、リマ、ワン、
フォックストロット、ヤンキー、リマ」
ぬー。
慣れない…
まぁ、じきに慣れますッテ
コイツ…
それからはというもののコールサインの練習ばかりしておりました。
モールス信号もしかり。
ついに初交信のときが
翌朝、さっそく空に出てみることにしました。
(無線家が電波を出すという意味です)
遠くは山梨県の南アルプスから聞こえてくるCQに反応してまずは自分から出るのではなく、相手に応える形での交信にチャレンジ。
無事にこちらの交信を取ってもらえてコールサインで呼んでもらいました。
いやー、とにかく最初は上がりますね。
何を話していいかも分かりませんし、電波の強さを伝え合う慣例はできるのですが、自分の話や相手の場所から気の利いた質問がなかなか出せません。
交信とは会話なので話術が要ります。
分かってはいましたがいざ、話せとなるとなかなか言葉が出てこなくて「どうぞ」や「お返しします」とマイクを渡してしまいました。
面白いのがOMさんが多いというか、先輩がたが多いというかほとんどです。
50代のわたしからみても歳上が多い界隈なので、胸を借りることができるのも、この歳になっては貴重な体験です。
思っていたとおりだった
毎週ゲームのライブ配信を15年も続けているので、おしゃべりは得意と思っていたのですが、無線を使って交互に互いの興味について、話をするのはまったく新しい体験です。
話が苦手でも皆さん楽しそうに話をしているのをワッチ(傍受)していると、本当に楽しい世界だなと感じます。
電波の海に出るとは無限の出会いや可能性を秘めた面白い趣味だと思います。
またそれがリグ(機械)やバンド(周波数)やロケ(場所)によって伝わる距離が変わってくるなんとも不思議な世界なんです。
思っていたとおりの魅力的な世界でした。
これからも細く長く楽しんでいきたいと思います。