こんにちは、こーんです。
今年もアカデミー賞が決まりましたね。
「ムーンライト」や「ララランド」から1年かー、早いですね。
今年はギレルモ・デル・トロ監督が撮った「シェイプ・オブ・ウォーター」。あの「パシフィック・リム」の監督です。
なんといっても日本では3.1から上映が始まったばかりでとてもタイムリーなんですね。
声を持たないヒロインと半魚人とのラブストーリー。
ハリウッド映画のバックグラウンドがとても好きなんです。ふだん映画て作品やストーリー、キャストが注目されますけど今この時代に作られた理由みたいなものがあってプロパガンダであったり監督やプロデューサーからメッセージが映画を通して表現されている。
そんな映画ならではの魅力が好きですね。
最新の映画情報はいつもTBSラジオの火曜日の「たまむすび」の町山智浩さんのコーナーから勉強させてもらってます。
トランプ政権になってからハリウッドではとくに人種差別やセクハラなどの問題を映した作品や評価や活動が見直されてますが監督自身もメキシコ出身ということもあり「シェイプ・オブ・ウォーター」にも人間観についてメタファーが埋まっているようですね。
ギレルモ監督ですがなんともオタクぽい見た目ですが「パシフィック・リム」の監督さんなので当然なんですが50年前から日本とメキシコもあまり変わらないんだなぁと日本アニメやオタク文化は。
メキシコ人だけにスパイシーな監督さんでもありますね。本作も「セックス & バイオレンス」の表現が要所に盛り込まれいて大人のおとぎ話として描かれているそうです。
芸術表現や相反的なリアリティ表現においてはまだ日本は未成熟ですが強烈な映像表現にも興味が惹かれますね。
この特異な怪獣映画がアカデミー賞を獲ったということで、ハリウッドそしてアカデミー賞においては新しい風が吹いているなと感じます。
人間表現やリアリズムそしてファンタジーが作品の価値観を高めて多くの人の琴線に触れたからこその受賞でしょうから興味が惹かれます。
空っぽの心で受けとめたいそんな作品なんだろうな。
早く観たいです。