こんにちは、こーんです。
USBオーディオインターフェースを買い換えたので軽くインプレをお送りしたいと思います。
わたしがオーディオインターフェースが必要な理由
わたしは7年ほどニコニコ生放送でゲーム「League of Legends(リーグオブレジェンド)」の実況配信をやっています。
配信者といえばマイクを使って視聴者の方へ向けて実況やコメントを読んだりするのですが、なぜだかパソコンについているオンボード環境だとマイクの録音時に「サーッ」といったホワイトノイズが入るんです。
これはマザーボードに載っているサウンドカードを使ってマイクを使うと避けて通れない問題らしいのですが、最初はマイクの問題だと思って色々とマイクを買い替えても解決しません。
それは音声の入力方法が問題があるからなんです。
マザーボードのPhone入力(ピンクのソケット)を使うとノイズが入るなんてだれも思いませんよね...
この問題をUSBのサウンドインターフェイスを使うことでかんたんに解決できます。
わたしがこれまで使っていたのは「プラネックス PL-US35AP」ですが決して高いものでなくて十分です。
これを介して外部マイクやミキサーなどのオーディオ機器に接続することでホワイトノイズが劇的に改善されます。
オーディオインターフェースを買い換えた訳
ベーシストを目指してベースを始めたんですね。
それでベースアンプがほしかったわけですが、配信者としてはPCでも鳴らしたいと考えていたら「Steinberg(スタインバーグ)」のオーディオインターフェイスであればアンプシミュレーターがついているということでPCからベースの音がアンプサウンドで出せるというわけで即決しました。
ちなみにスタインバーグはドイツのメーカーですがヤマハの子会社です。
ヤマハのベースを買ったので間違いないでしょう。
根拠はありませんが...
Steinberg UR242
オーディオインターフェイスとして外観はいたってシンプル。
その理由はミキサー部分はソフトウェアで表現されているからです。
つまりPC上でミキサー画面を操作するわけです。
今までがアナログミキサーユーザーなので慣れませんがリバーブやコンプレッサーなどこれまで欲しかったエフェクターも備わっているのでこれはうれしいです。
入出力環境は入力がキャノンとプラグケーブルの両方が刺せるポートが2つ、さらにプラグが2本させる計4系統。
出力はヘッドフォン用のジャックとLRで一本ずつ出せるプラグが1組です。
配置としてはベースを1番にして、マイクを2番。
3番と4番にはミキサーからLRをを持ってきて繋ぎます。
これ以上拡張性はありませんがミキサーを使えばまだいけますよ。
モニター用ヘッドフォンジャックにはヘッドフォンを付けてふだんはこれで聴きます。
オーディオインターフェースですからPC上のサウンドも再生されます。
アンプシミュレーター使ってみた
楽しみにしていたアンプシミュレーターですが全部で4種類あります。
おそらく?
- Rolandのジャズコーラス
- Fender
- Marshall
- Orange
といった有名メーカーのアンプをシミュレートしてるれます。
ベースなのであまり歪ませないので自然なサウンドを心がけますがアンプシミュレーターだけでもアンプ買わなくて良かったなぁと思えますね。
弱点としてはPCを立ち上げていないといけないところですね。立ち上げていなくても音は出せるので単独でも使えますが、コントロールはできません。
ただしiPhoneやiPadを使ってわアプリからの制御できます。
itunes.apple.comエフェクトが楽しい
リバーブやコンプレッサーが付いているので声の演出の調整もできます。
昔からラジオが好きですが日本だとあまり聴きませんけどアメリカのFMラジオぽい低音の効いたボイスエフェクトに調整したり、怪談話に合いそうな声が響くような演出もできます。
話しながらワンタッチで使うような用途ではありませんが演出としては十分な機能です。
はじめての本格的なオーディオインターフェイスの導入でしたが不安をよそに操作も設定も簡単でした。
ギターやベースアンプにもなるしPCのサウンドと合わせたライブ配信にも対応しているし至れり尽くせり。
これから10年は使っていきたいですね。
また設定などが煮詰まったら詳しく載せたいと思います。
ではでは。