バンドや趣味でベースをはじめてどうやって練習しようか悩みますよね?
普通は楽器店でお気に入りのミュージシャンのバンドスコアなどタブ譜を買うかYoutubeなどで演奏の教則動画みたいなものを見るなどといったところだと思います。
わたしはPCゲームの「Rocksmith2014(ロックスミス)」を購入してPCでベースの練習をしています。
ゲーム形式で演奏に合わせてタブ譜も出ますし、パートを繰り返して練習する機能など充実していてとても面白いです。
ひとつ難点をあげるとすれば好きな曲が少ないというところ。
50曲ほど収録されているのでボリューム的には満足なのですが、洋楽中心のため自分が好きで弾きたい楽曲が必ず入っているとは限りません。
やはり楽しく練習するなら自分の好きな曲のバンドスコアを購入して曲を再生しながら演奏するというのが昔から変わらずベストなのではないかと思います。
バンドスコアでは分からない奏法のはなし
バンドスコアを購入すればタブ譜がついてますので、ベースでもギターでも何弦の何フレット目を押せばよいかは分かります。
実際に曲と比べながら検証していけるのでスコアがあるととても捗ります。
しかし、ベースの場合弾き方が大まかに分けて3種類に分かれます。
- ピック奏法
- フィンガー奏法
- スラップ奏法
とりわけスラップ奏法については理解度や知識が人によってバラツキがあるため、ミュージックスクールやインストラクターの人に手ほどきを受けないと正しい知識として体得できない気がします。
Youtubeなど参考動画で私もなんとかスラップを理解したのですが実際に演奏するといい音が出ません。
自分ではちゃんと叩いてるのにフェンダーのジャズベースのようなスラップサウンドが出ないのはうちのベースの鳴りが悪いせいなんじゃないかと、恥ずかしながら腕よりモノを疑ってしまうひとも多いのでは?
わたしもそんなひとり。
するとある動画に出会いました。
なんとスラップに特化した教則DVDです。
サンプル動画を見ても丁寧に解説されていますし例えばサムピングの指の当てる位置の解説も細かいです。
わたしが悩んでいた弾くのか?振り抜くのか?スラップといえども1個できれば成功ではなくスタイルによって弾き方に特徴もあったり、その由来があったりします。
また教える人によってはこういう場合もありますというのも、やり方はひとつじゃないよということを教えてくれます。
これを聞くか聞かないかではどっちが正しいのか分からずただ疑問しかないわけでそれが引っ掛かって先に進まないですね。
ベース兄さんの一番やさしいスラップ奏法(ベーシスト淳ちゃんねる) [DVD]
- 出版社/メーカー: 密林社
- 発売日: 2016/07/07
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そうなんですよね。
初心者にはとにかく教えてもらうというか、様々な疑問に答えて貰える先輩ベーシストの存在が欲しいわけです。
そのあたりの痒いところに手が届くというか、初心者に教えてくれる要素もありますが初心者が抱くであろう疑問点などもさりげなく言及されていてサスガ!インストラクター先生ですね。
Amazonのレビュー評価もほぼ満点です。
初心者に向けているので最初からうまくはいかないのでここは繰り返すことで体で覚えましょうみたいな教えかたなので出来なくても諦めずに続けようという気になります。
そしてベース演奏の醍醐味でもあるスラップ奏法に特化されているのでベース全般というよりおいしい(知りたい)ところにフォーカスされてますからスラップを覚えたい人や、ピックやフィンガーでは弾けるけどスラップはうまく弾けないという方にはおすすめなんですね。
まずはスラップの基礎をDVDでみっちりやり込んでからいろんな楽曲にチャレンジしてみてはどうでしょう?