以前にもパソコン組むならコレって記事をアップしたけどまだ不満らしい不満がなかったので買い換えていませんでした。
そうしているうちに1年が過ぎてCPUも第9世代になっちゃいました。
最近ハードディスクが壊れてしまい250GBのメインのSSDドライブのみになってしまいました。
ゲームは容量が大きくなってきてるので250GBのSSDでは足りなくなってきたのと、ディスプレイも1台壊れたのでこれを機会にPCを買い増ししようかと考えています。
今回アップグレードではなく買い増しする理由はゲームのPCと配信用PCに分けて新たなPC環境を組んでみようかなという試みです。
ということで今パソコン組むならこの組み合わせを考えながら次に組むPCをシミュレーションしていきたいと思います。
2019年7月コスパで組むならこのパーツを買え
CPUは第9世代
IntelのCPUも第9世代になっちゃいました。
第8世代同様コスパ狙いはCore i5ということになります。
前回選んだCPUはCore i5 8400でしたが第9世代で同等だとCore i5 9400Fになるようです。
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世代は変わったもののパフォーマンス自体の変化はありません。番手が変わっただけですね。
内蔵グラフィックはナシですがもともとグラボを積むつもりのゲーマーであれば問題なしでしょう。
あえてナシのほうがスッキリしてワタシ的にはよいです。
そういう意味では相場もパフォーマンスも去年とあまり変わってないですね。ちょっと停滞気味。
マザーボード
マザーは今回ASUSのゲーミングモデルをチョイスしました。
今使っているのはGYGABYTE製ですが、MSI製やASUS製などひととおり全部は使った経験があります。
個人的にはGYGBYTE製が一番信頼性が高いのですが、ゲーミングモデルということでASUSを今回はチョイス。
H370チップセットのなかでは一番コストパフォマンスが高いです。
チップセットですが基本的に安定性重視で定格運用しかしないのでH370がわたしにはあってます。
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メモリ
メモリは16GBを積むのを前提としてマザーボードのスロットが4個あるので4GBx4か、8GBx2で積むイメージです。
前回選んだコルセアのDDR4-2666 8GBx2でよいかなと思います。
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コルセアといえばゲームデバイスのメーカーでもあります。
このあたりもゲーマーとしてはポイント。
4スロットか2スロットか意見は分かれるところかと思いますが、処理を優先するなら4スロット。
ただし4枚だと2枚にくらべて壊れる確率が倍に上がるので2枚がいいという話もあります。
SSD
SSDですがかなり相場が安定してきました。
1TBで¥12,000円台です。
大手ストレージメーカーであれば何処を選んでも間違いないと思いますが、今回はサムスン製をセレクトしてみました。
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ストレージといえばSeagateやWestern Digitalや日立製のイメージですがこれはハードディスクの頃のはなし。
シリコンディスクドライブ市場になってからはサムスンやトランセンドなどのイメージも強くなってきましたね。
どこも性能差はほとんど無いですしハードディスクにくらべるとSSDのスピードだけで満足できますから好みでよいかと。
グラフィックカード
グラフィックカード市場ですが去年から今年にかけてあまり大きな変化はありません。
去年のビットコインなどの仮想通貨マイニングで高騰して生産台数が増えたわりにはあまり安くなっていないですね。
この時期だとなやみどころはNVIDIAだとGeforce GTX1060にするかGeforce RTX2060にするかでしょうか。
市場ではRADEONが人気のようですが、私は根っからのNVIDIA派なので選択肢はこの2つ。
GF-GTX1060-E6GB/GD5X/FIN [PCIExp 6GB](¥23,980)
GALAKURO GK-RTX2060-E6GB/MINI [PCIExp 6GB](¥39,960)
両者価格差が15,000円程度なので非常に悩ましいところ。
PCを買うとグラボは1回は買い替え時期がきますから、わたしのおすすめとしては1060で様子をみて数年後にミドルレンジの価格が落ち着いてきたら買い替えですかね。
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ディスプレイ
ディスプレイは今回2台目のPC増設となるのであえてマルチモニターにせずにシングルでゲーム専用PCとして運用するつもりです。
そのため今回は初めての27インチサイズを選んでみることにしました。
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なかでもこのIOデータの機種だと入力がHDMIにくわえ豊富なのも使い勝手が良さそうです。
HDMI×1、DVI-D(HDCP対応)×1、アナログRGB×1、ヘッドフォン端子×1 /スピーカー付
反応速度が最大で6.1msと最近では5msが主流のなか若干遅いですがFPSなどをバリバリ遊ぶわけではないので許容範囲でしょう。
電源
電源は余裕の600Wをチョイス。
いまだとこのあたりが標準でしょう。
マイニング用のリグを組むわけでもないのでコルセア製ではなくわたしの大好きな玄人志向をチョイス。
このあたりはジャケ買いです。
デザインもかっこいいし新しいリグには合うと思います。
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CPUクーラー
CPUクーラーはリファレンスクーラーでも良かったのですが、縦型の92mmファンのクーラーが目に止まったのでこちらをチョイス。
虎徹などファンの多いクーラーでも良かったのですがコストパフォマンス重視で。
縦型だと自分でファンを交換しやすいですしLEDがついたファンにあとから換装なんてことも考えてられるので悪くないと思います。
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なにより今年は部屋にエアコンがついたのでCPUクーラーの性能より部屋の温度でPCを冷やせるのが大きいです。
その他のお買い物
PC以外には以下を選びました。
OSはAmazonで買うときはマケプレだと海賊版が送られてくるケースがあったなどのコメントを見かけるので少しやすいDSP版もいいですがAmazonが販売元のパッケージ版が安心です。
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今回のPCはゲーム専用機にする予定で、現行のPCを配信専用機にする予定。
そこでゲーミングPCからの出力をHDMIキャプチャーで取り込むためこちらをチョイスしました。
数あるHDMIキャプチャーデバイスのなかではいちばんコストパフォマンスが良さそうです。
映像が取り込めれば良いだけですから大きな遅延が発生するなどの問題が特になければ性能差はあまりないところかと。
HDMIをキャプチャーするにあたって、PCのほかNintendo Switchやスーファミミニや地デジチューナーなどHDMI機器が増えてきましたので5 in 1 OutのHDMIセレクタを買うことにしました。
これからデバイスが増えてくるとセレクタ必要ですね。
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去年と比べて変化がなく去年買えばよかったという話もありますが、今のPCスペック市場はある意味安定しているのと停滞しているのと両方でしょう。
わたしはPCケースではなく玄人志向のバラックケースを使って基盤丸出しで組んでますが、今回は既存のマシンと新しいマシンをカラーアングルで組んだバラックケース1つに2台をまとめようかと考えてます。
じつは去年マイニングやろうかなと思って組んだままだったんですよね。
ゲーム専用機とHDMIキャプチャーカード経由でゲーム専用機のミラーリング画面をキャプチャーする動画配信PCを1つにするゲーム配信者夢のコラボPCです。
組み立てと細かなパーツ解説は後日掲載します。
新しいPCを組むのが待ち遠しいなぁ。