いまや複数刃が当たり前の髭剃り用カミソリですが、わたしは一枚刃である両刃カミソリの魅力に取り憑かれてここ10年近く使い続けていました。
しかし、毎朝ゆっくりと髭を剃る時間はあまり無いので、電気シェーバーがほとんど。たまに一枚刃のカミソリを使って剃っていたりしましたが、たまになので一枚刃のカミソリだと次に使うときには錆びてしまい毎回新しい刃に付け替えて使っていました。
両刃カミソリのメリットとして替刃1枚のコストが30〜40円ぐらいでとても安いので、たまに剃るぐらいなら使い捨て感覚で使えるので便利なんですよね。
一枚刃だと刃にかかる圧力が5枚刃などと比べると高くなるので、すごく良く剃れるのですが当たりが強いせいか肌荒れしやすいんですよね。それに加え肌を切らないようにすごく慎重に剃る必要があります。
5枚刃のカミソリに変えてみた
前から5枚刃を使ったりしていたのですが刃が無くなると電気シェーバーに戻ったりと刃を交換して剃り続けることをあまりしていませんでした。なので替刃について買った記憶がほとんどないのですが、5枚刃の替刃って4枚で2000円前後だったりこんなに高かったんですね…
これじゃなかなか使う気にもなれないですよね。切れ味を考えると1週間で1個は使っちゃいますよね。電気シェーバーと比べてコスパ悪過ぎます。だから両刃を使っていたというものありますが。
レイザーピットを知る
最近朝風呂派なんですが朝風呂でサッパリしてヒゲもそのまま浴室で剃れると気持ちいいんですよね。ちゃんと剃れば電気シェーバーより深剃りだし一気に剃れますしね。しかし問題はコスパだけなんですが。
そんな時に見つけたのがレイザーピットです。これを使うとカミソリの刃が何倍にも長持ちするという優れものなんです。どういう仕組みだかわかりますこれ?私も最初は勘違いしていたのですが砥石じゃないんですよ。
砥石じゃないのかよ
カミソリの刃って一枚刃をみれば分かりますが包丁とかとか違って超薄いんですよね。だから包丁のように研ぐなんてことはほとんど出来ないわけですが、このレイザーピットはなぜ刃を長持ちさせることができるのでしょうか。
その理由は刃をクリーンに保てるというところにあります。カミソリの消耗てヒゲを剃ることで刃こぼれするとばかり思っていたのですがそうではないんですね。
剃ったあとに刃にヒゲや皮脂などの汚れが付着したままだと刃が酸化してボロくなっちゃうというそういうメカニズムだったんです。
いつも剃ったあとにキレイに洗ってるけど?みなさんそう思いますよね。わたしもそうですが、顕微鏡レベルでみると刃をゴシゴシと洗えているわけでもないので汚れは残っているんです。
ではレイザーピットはなんなのかといえば、カミソリの刃をクリーンにするための道具なんですね。見た目は砥石や硯のように硬そうな素材のように見えますが、表面は張りはあるものの柔らかくはっきり言えばゴムです。
使い方はカンタン。まずはシェービングフォームやジェル、なければ石鹸をレイザーピットに塗る。あとはカミソリを磨くんだけど向きを間違えないようにしないとダメにしちゃうよ。
刃を磨く方向はあくまでも手前から奥に。カミソリで剃るのとは逆の動きになります。
スー、スーっと表面を滑らせながらカミソリ表面の汚れを落とします。磨く回数ですが3〜4回で良いみたい。神経質なわたしは少し多めにやってしまいがちだけど、カミソリの表面のパッドやジェルが剥がれないように気をつけよう。
どこで買うのがよいのか?
このレイザーピットですがドラックストアストアなどではまだ売ってないんですよね。
いちばんカンタンに買う方法はAmazonが早いと思います。ただオフィシャルサイトから買うほうがいちばん安いし送料も無料なのでオフィシャルサイトから購入するのがおススメだよ。
今回Amazonで購入したプレミアムより幅広でしっかりしたタイプやいろんなタイプがあるので自分に合ったものを選んでみてはどうだろう。
髭剃り用ということで男性向けの商品に思われがちだけど髭剃りに限定されているわけではなく、女性が使うボディシェーバーにももちろん使えますので家族で使っていただける商品です。
ぜひご家族にも使い方を間違えないように手前から奥に押す操作を教えてあげましょう。
ああ、そしてこれがいちばん肝心でした。レイザーピットはカミソリを使用した後に使うアイテムです。使用後のカミソリを素早く衛生的かつクリーンにするための商品です。くれぐれもカミソリを使う前に使用するような商品ではありませんのでお忘れなく。