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ピアスホールを増やした

 2019年はわたしにとってピアスホールを増やした年になりました。

 4月にナベル(へそピアス)を開け半年経ちました。何度か肉芽ができてしまいクエン酸で除去したりとケアに時間がかかりましたがほぼ完成した感じです。

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 そしてそのあと10代にあけた左のイヤーロブ(耳たぶピアス)に加えて、均等に右側も増やすことにしました。

イヤーロブのこと

 前回のナベルはピアッサーを使って開けましたが、今回はニードルを使って開けることにしました。

 18Gのニードルはピアス用としては1番細いクラスになりますが、先が竹やりのように尖っていていかにも刺さりが良さそうです。実際、注射針のようにサクッと刺さってあっさりと耳たぶを貫通しました。

 高校生の頃に安全ピンで開けたときは「ブスブス」と耳にダイレクトに突き刺さる音が聴こえて生々しかった記憶が蘇りましたが、ニードルだとそんなことも無くスッと通ってしまいました。

 痛みもほとんど感じることなくカンタンでしたね。

 問題はイヤーロブだとファーストピアスをどうするかです。サージカルステンレスのピアスだと会社で目立ちますからNGですね。人知れずひっそりとホールを保つのが難しいです。

 100均のプラスチック製の透明ピアスも悪くないですが透明度が高いわけではなく、目立たないですがこれも分かるといえば分かる見た目です。衛生的にも表面に滑らかさからして雑菌などの付着が気になるところです。

 そこで色々と探しているとガラス製のピアスを見つけたので試してみたのですが結果から言うととても良かったです。

 透明度も高く小さいので全く目立ちません。よくみてもピアスというよりホクロかな?と思えるくらい見た目が控えめなところが良いです。

 1週間毎日つけて会社に行きましたが誰にも気づかれませんでした。これはよいです。

 ひとつ注意する点としては、購入時に付いていたシリコンのビーズ状のキャッチですが、目立たなさは100点だったのですが弱くて耐久性がいまいちです。

 今朝は朝入浴時にピアスが付いていないことに気がつき、脱衣所で脱いだTシャツを調べたところ、偶然発見することができました。

 透明なガラス製の小さなピアスなので目立たないですし、落としたらコンタクトレンズとと同じで至難の業です。

 あらかじめキャッチは同じシリコン製でもしっかりとしたキャッチに付け替えることをお勧めします。ガラス製のピアスは安くないので落とすとガッカリすると思いますので用意は万全にしておきましょう。

 イヤーロブはガラス製のピアスおかげでホールが無事に完成するまで特に気を使わずに続けられると思います。ガラス製だと熱湯で消毒もできますし衛生面も良いですね。

マディソンのこと

 マディソンてなんですか?わからないですよね。ピアスの部位て憶えないとわからないんですよね。

 マディソンは鎖骨の部分のピアスです。鎖骨と聞くとなんだか痛そうですよね?ナベルの時もそうでしたがへそピアスといってもヘソには全く当たらないんですよね。

 ヘソの上部のお腹の肉?脂肪の部分になります。

 マディソンも鎖骨の近くの皮膚にピアッシングしているだけにすぎません。軟骨に当たるとか穴を開けるようなことはありません。

 だからカラダのどこに開けても同じだと思います。

 今回のマディソンはナベルと同じく14G(1.6mm)で開けます。14Gのニードルはこんな感じ。さすがに18G(1mm)に比べると太いです。

 あらかじめマディソンで開けるポイントをペンでマーキングして位置をしっかり確かめておきます。

 マディソンはサンプルのように縦向きと横向きのパターンがあります。縦向きだとナベルと一緒なので今回は横向きにすることにします。

 鎖骨より下に開ける人と上に開ける人とこれも2つにパターンが分かれますがわたしは鎖骨の少し上にすることにします。

 この位置だとカッターシャツなどでは隠れて見えませんがTシャツなどカジュアルな服装であればマディソンがネックレスのように、ワンポイントとして目立ってくれるはずです。

ニードルでホールを開けるときのコツ

 コツをヒトに教えるほど開けてはいませんが、前回のイヤーロブで良かったと思ったことをあげると、ニードルにはドルマイシンなどの軟膏を塗って使いましょう。

 もちろんニードルで刺したあと滑りが良いというのもありますが、同時にホールに薬を塗布するとこになるので傷の消毒と治療にもなりますので何もしないより腫れや化膿を防止することができます。

 刺すところを決めたらマーキングして、皮膚を掴みながらニードルを刺すだけです。

 ニードルの貫通力が本当に高いのでストレスなく刺さるのであっという間にホールが完成します。

 ただこの後のファーストピアスを刺すのが難しいです。今回12mmのバナナバーベルを使っていますが曲がっているためか自分で通すの難しいんですね。

 挿せるのですが出口から出すのが最初は難しいです。ニードルで開けただけではまだホールがまだ出来ていないのでゆるゆるの状態なんですよね。

 結局、ファーストピアスを挿すまでに1時間近くかかってしまいましたが、無事に完成しました。

 ピアスを挿すのには苦労しましたが、写真でもお分かりのとおり血が一滴も出ずに済みました

 もういくつもピアスホールを開けてますが意外に血て出ないんですよ。血管が少ない皮膚などの場所に開けているというのもありますがカラダて不思議ですね。

完成は4月

 ホールの完成は約半年みる必要があります。開けてすぐに出来ないのがピアスホールです。

 昔と違っていまはホールの消毒もオキシドールなどの消毒液を使わないのが主流です。

 基本はビオレなどのポンプタイプで泡立ちのよいハンドソープのようなもので、泡で包み込んで3分ほど放置するという方法らしいです。

 消毒液だとホールの組織が治りにくくなるようなのであまりおすすめではないようですね。

 ピアスはしっかりとケアしてキープすれば一生付き合うものです。それも自分で開けたのであれば自分が作ったという自分だけの証のようなものです。

 もうこれ以上開ける予定はないですがピアスホールひとつひとつに思い入れがあるので大切に育てて行きたいと思います。

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