グランブルーという映画を観るとジャンレノが山盛りの真っ白なんだけど美味しそうなパスタを食べるシーンがあります。
日本人もうどんの食べかたで「かけうどん」や「ざるうどん」、「釜揚げうどん」などあっさりとした食べかたがありますが、イタリア人も同じなようです。
パスタビアンカというらしい
パスタといえば、トマトソースをはじめペペロンチーノやカルボナーラ何でも好きですが、イタリアの子どもが最初に食べるという、パスタが「パスタビアンカ(白パスタ)」だそうです。
白ごはん的なお粥的な感じですかね。
材料はいたってカンタン。
・パスタ
・パルミジャーノレッジャーノ
(無ければパルメザンチーズ)
・バージンオリーブオイル
・塩(茹で用)
美味しいチーズと美味しいオリーブオイルのみで、純粋にパスタを味わうということですね。
もちろんワンパンで作ってみた
在宅勤務中のランチなので、もちろん1人分を作るだけ。そんな時は、フライパンひとつでできるワンパンパスタがおすすめです。
といっても今回の「パスタビアンカ」は、具が一切入っていないのでお鍋1個で出来ますって感じです。
まずはお湯。
パスタ100gに対して250mlです。あとでチーズと混ぜる時に少し茹で汁を残しておきたいので、280mlぐらいにしました。
塩はワタシの場合、3つまみで丁度良い塩加減になるのでいつもつまんで計測です。
お湯が沸いたら麺を半分に折って投入。
軽くほぐして沸騰するかしないかぐらいの温度で10分ほど。
茹で時間は測っても測らなくても大丈夫です。
ワンパンパスタはパスタ量に応じて水を入れているので、水が無くなったら茹で上がりです。
チーズと絡めたいので少し茹で汁が残った状態でお皿に盛ります。
パルミジャーノレッジャーノをチーズおろしで20gほど入れます。
コストコで売っているパルミジャーノレッジャーノは1個20g入りのものがあるので、使い切りで便利ですよ。
よく混ぜます。
熱々の麺にチーズがよく絡んでいい感じです。
仕上げにバージンオリーブオイルを好みでかけて出来上がり。
かんたん!
気になるお味は?
今回初めて作った「パスタビアンカ」でしたがお味はというと、予想外の美味しさでした。
チーズとオリーブオイルの味だけだろうと容易に想像はつくものの、食べてみると麺の小麦粉感のある味もしてパスタ食べてる感があって美味しいです。
味変でコショウも良いみたいですが、ワタシは無しのほうが好きでした。
純粋にチーズの味が好きですね。
パルミジャーノレッジャーノにさらにパルメザンをかけてダブルチーズなんてのも悪くないですね。
「パスタビアンカ」のために色んなチーズを試したくなります。
とにかく美味しいです。
これぞパスタという感じです。
ワタシ的にはカルボナーラより好きかも。
というか、カルボナーラを1食として味わうのも良いですが、パスタビアンカを1品として、他のお皿を並べて食べるのには良いお供な感じです。
ワタシはこの日はサラダチキンとトマトのサラダと合わせて食べましたが、パスタに具を気にしないで食べれるのは良いですね。
ショートパスタなどにもいいかも。
これから色々試してみようと思います。