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League of Legends : WORLDS日本代表に想う

世界で一番遊ばれているゲームと呼ばれる League of Legends の世界大会が行われています。

jp.lolesports.com

我が日本チームはDetnation Focus Meという老舗のチームが約3年半ぶりに国際ステージに駒をおすすめ、勝利を期待されましたが予選2次リーグで惜しくも敗退しました。

相手は中国のプロチームでしたが圧倒的な実力差を見せつけられ大敗を期しました。

2000年から約18年ほどオンラインゲームのいや今では eスポーツと呼ばれるゲームの世界大会を見てきましたが世界と日本の実力差を見せつけられる様は今までも何度も見ています。

なので今回も別に珍しいことではないのですが、どこまで勝ち進められるか期待されていただけにとても残念でした。

ゲームで世界と戦うこと

ゲーム先進国日本においてテレビゲームのレベルは高いものだと日本人は思いがちですが世界を見ると日本のゲームレベルは決して高いとは言えません

格闘ゲームなど世界に抜きん出てるゲームはありますがいわゆるソロのゲームと呼ばれ一人で戦うゲームです。

個人種目のゲームは日本が強いというよりその人が強いと言ってもいいです

もちろんその一人の実力だけではなく周りの人の サポートやコミュニティ全体のレベルもあるのですがチームゲームと違って個人の強さが際立つのが日本の強いゲームの特徴かもしれません。

一方世界を見るとサッカーなど他のスポーツもそうですが団体競技において日本が強いと呼ばれるスポーツはどのくらいあるでしょうか。

オンラインゲームの世界も同じで団体戦となると日本の強さは影を潜めなかなか世界に通用しません。

どうしてなんでしょうか??

以前から世界戦をで戦う日本のチームを見て思うことがあります。

日本代表のチームは決まって国内では敵なしという圧倒的な実力差がある強いチームが世界戦への切符をつかみます。

国内では無敵であっても世界で出ればまだまだレベルが低いのが現実です。

しかし国内で敵なしあってメンタル面が弱く世界戦で大敗して帰ってくると、チームが解散または来年度に希望を残すような内容はあまり見ることができませんでした

スポーツにおいて世界戦で戦うことで世界との実力差をまざまざと感じるのはとてもショックなことだと思います

しかしそれが現実であってまた次へのステップアップでの目標 ことは事実なのですがこれをモチベーションに変えて戦っていくほどのチームをほとんど見たことがありません。

サッカーや野球でも世界戦で負けてチームが解散したり競技そのものを辞めてしまう人がどれだけいるでしょう?

高校野球など高校までは野球をしようと決めていて辞めるというケースはあったとしても仮にもプロチーム負けて辞めてしまうとか解散してしまうなど次に繋がらないことはとても残念で仕方ありません

今回負けた日本のチームは世界との差をとても感じたとインタビューでも答えていました。

インタビューを見た限りではその差を新しい目標に変えてまた来年につなげていくと言った新たなモチベーションを感じることができました。

これを信じて来年には強いチームになって帰ってきてくれることを楽しみにしています。

私のみならず日本の世界戦での敗退を見慣れているゲーマーはたくさんいると思います。

そしていつも同じようにがっかりとするのがいつもの通例ですが今回は少し希望が見えたような気もします。

スポーツと E スポーツ

先日のアジア大会ではeスポーツが競技の一つと捉えられウイイレなどのゲームが採用されました

eスポーツはスポーツなのか?という議論が世界的にも行われていますが特に日本はこの分野において後進国でありeスポーツに関する理解はとても低いです。

私自身は eSports を推進したいと思っている一人ではありますがスポーツに絡める必要は特になくむしろ将棋やチェスのような頭脳戦でありゲームであるということは変えようがないし無理にスポーツ競技に同調しなくても良いと思います。

しかしスポーツ精神と同じようにその道を極めていくという意味では全く違いはないと思いますしだからこそその道を極めるためには勝つ負けると言ったその時の結果だけで競技人生自体を諦めるということはゲームがいつまでもゲームであるということを証明しているに過ぎないと思います。

スポーツと変わらない精神性がある特にメンタルが強くないと競技性の高いゲームはすぐに心が折れてしまいます。

しかしそれが競技というもの.。

時に諦めたり投げ出したりしても良いと思いますが日本サッカーや野球がそうであるように 歴史を積み重ね独自の進化を遂げ世界に通用する日本のスタイルを確率してくれることを楽しみにしています。

今回中国のチームに負けましたが中国のこのゲームにおけるサーバーの数は12個以上あります。

それに対して日本はひとつしかありません。
しかも同時接続者人数が少なく試合自体の間隔が長いです。

つまりレベル云々以前に競技者人口の分母が小さくそれによってレベルが一定以上から上がることなく世界との差をつけられているのが現実です。

オンラインゲームでは昔から言われていますがプレイヤーの数が全て。それは競技性の高いゲームも同じこと。

今回の世界戦は同時に3万人という人が観戦していました。以前は1万人程度でしたから3倍ちかく増えたことなります。

多くのプレイヤーが全体のレベルを上げ活性化し注目し 競技全体を盛り上げていく というのは決してゲームだけの世界ではなく競馬でもサッカーでもバスケでもなんでも同じことです 。

始まったばかりとは言えませんがリーグオブレジェンドの日本でのゲーマー人口が増えることを祈って来年の世界戦で日本が活躍することを期待したいと思います。

是非興味があればこのゲームを始めてみてください。
またこのゲームは長く遊べるとても戦略性また先進性に長けたゲームです。

日本チームの発展のために皆さんも覗いてみてはいかがでしょうか。

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www.tokidokioton.com

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